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パキポデュームの切手

マダガスカルはパキポデュームの宝庫ですが、その切手となると半世紀前の1954年発行の1枚ぐらい。

 切手には手前の人物と比較すると10mほどの巨樹が描かれています。Pachypodesと表記されているのですが、多分これはPachypodiumのこと。

 Madagascar1954
 そして、最近読んだマダガスカルの旅行記から判断するに、この樹はマダガスカル椰子Madagascar palmと呼ばれているラメレーPachypodium lamerei ではないでしょうか。ラメレーはマダガスカルの南西部に自生しており、樹高は6-8m、径60センチほどになるらしい。

その他の候補としてはルテンベルギアナムP. rutenbergianum、 ゲアイー P.geayiが考えられます。どう思われますか。

なお、右下の花はマダガスカル原産のハナキリンEuphorbia splendens、切手デザインはPierre Gandonです。

種々のコーデックスが自生しているのに、それらの紹介する切手を多種発行していないのは大変残念なことです。

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コメント

日本にはギボウシの半数が自生している像ですが、切手になっているんでしょうか。
無ければ、灯台下暗しと言うことですね。

わが家にもあるギボウシ、欧米で人気になってるそうですね。
その日本切手となると、すぐには見つけることができませんでした。まさに灯台下暗し、見つけたらご報告いたします。

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