タイヨウチョウとアロエ切手
そろそろアロエが咲きだす時期となってきました。
この花の蜜を吸いにメジロが訪れてきますが、これがアメリカではハチドリ、アロエ原産の南アフリカではタイヨウチョウとなることを知りました。
添付切手は1997年ボツワナ発行のタイヨウチョウMarico sunbird(Cinnyris mariquensis)です。金属光沢の羽毛に目が留まりますが、私はその足元の葉や背景の大きなアロエに目が移ってしまいました。 このアロエ、全体の姿や分枝した花穂から、アロエ切手としても登場したことのあるAloe mariothiiと推察してます。
ググると、このアロエにはかなり蜜があるようで、このタイヨウチョウが良く訪れるということが判りました。
ところで、これはハチドリHummingbirdの一種かなと思いましたが、
ハチドリはアマツバメ目で南北アメリカに生息する鳥で、タイヨウチョウSunbirdは全く違うスズメ目タイヨウチョウ科ということ、アジア、アフリカ、オーストラリアなどの熱帯、亜熱帯に生息していることを知りました。
やっと、英語表記理解しました。
*写真下は、11月上旬、南伊豆町アロエセンターで唯一咲いていたアロエ(不明種)。キダチアロエのアロエ祭りは12月になってからのようです。
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