ベラルーシの小型シートにサボテン
12月19日にベラルーシ共和国Belarusから発行された小型シートにウチワサボテンが描かれていました。
イスラエルとの外交20周年記念に発行されたもので、切手にはそれぞれの国章がデザインされています。
右側イスラエルでは代表的風景としてエルサレムとウチワサボテン、トカゲ類。左側ベラルーシにはありふれた湿地帯風景と甲虫が描かれています。国を代表する風景ですから多分、自然遺産の「ベラヴェシュスカヤ・プーシャ/ビャウォヴィエジャの森」でしょう。
以前、ウチワサボテンとエルサレムの切手を紹介し、グーグルアースでも付近に自生していることを確認しました。あらためて、この組み合わせがイスラエルの代表的風景なのだということを認識した次第です。
ベラルーシについては、チェルノブイリ原発事故による汚染を受けたことやロシアとの関係、強権的な国内政治で国際的にも孤立していることなど知りました。
なお、イスラエルの国章はメノーラー(燭台)とオリーブの枝、ベラルーシは小麦の束とクローバー、アマの花、太陽の光を浴びる国土などです。気になる青いとかげや虹色の甲虫については、残念ながら具体名は判りません。
両国には訪れたことはありませんが、このシートで少し現状理解しました。
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