足柄古道を散歩
近くに鎌倉時代の箱根越えの足柄古道があることを知り、名所めぐりしながら散歩に出かけた。といっても箱根の足柄峠の付近ではありません。
出発場所は御殿場線下土狩駅(昔の三島駅)。まず、西側の河岸段丘を下って”鮎壷の滝”へ。三島溶岩流の末端の断崖にかかる名滝です。七人の侍、少林少女などの映画撮影も行われた所。今は伊豆半島ジオパークの構成資産ということで再評価されているようです。
さて、 ここまではJRのウォーキングコースになっているのですが、滝上の場所までいって、”本宿用水のトンネル入り口”を確認。慶長8年(1603年)に黄瀬川から取水し、下流の本宿耕地へ流れた灌漑用用水路。トンネルの長さは280間(509m)とのこと。 後年、ここで水争いが起こっている。
再び旧246号に出て、斜め向かいの小道(足柄古道)をぶらぶらしながら下った。標識も面影もない巾4mほどの道です。新幹線のぶつかると東側に、金銅製の馬具や銀象嵌の鍔などが出土した”原分古墳”。 現在、都市計画道路沼津・三島線の立体交差ため移設復元された。
ガードを抜ける辺りは一里塚があったようだが、もう痕跡もなし。少し行くと土狩5百塚の一つ、”麦原塚古墳”。高さ3.5mほどの円墳(未発掘)。
煙草屋踏切を横切って下ると安政6年の俳額がある”本宿庚申堂”。
特殊東海製紙会社正門にぶつかって今回はここが終点。
2、3キロほどでしたが、色々史跡があって郷土を知るいい機会でした。
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