ジオサイト”窪の湧水”まで散歩
伊豆半島ジオパークのエリア拡大申請が承認され、長泉町・清水町が加わったとの記事が出ていた。
早速、今朝は黄瀬川扇状地周辺の湧水群の一つ”窪の湧水ジオサイト”へ散歩。
案内板によると安政の大地震(1854年11月4日)の際に湧き出たとのこと。大正7年には近くの製紙会社(現・東海特殊製紙)がこの湧水を利用して操業を開始したそうです。
民家裏手の段丘崖下にある小さなジオサイトで、写真1枚に収まるほどですが、水量は豊富でした。超が付くほど有名な”柿田川ジオサイト”と同時にこのような立派な肩書が付くと、見直しました。
その他、”鮎壷の滝ジオサイト(割狐塚稲荷神社、鮎壷の滝、原分古墳)” 、”清住緑地・丸池ジオサイト”等が登録されていました。 それぞれ静かに散歩するには良い所です。
なお、今回の拡大申請内容は”ジオパークエリア拡大申請書・伊豆半島ジオパーク”より閲覧できます。 観光客誘致だけに目先が向かずに、ジオサイトの魅力を引き出す保全活動に力を注いでもらいたいなと思ってます。
*縮小画像はクリックで拡大します。
”窪の湧水”(泉湧水池)は、長泉町竹原地区・南部センター西側の”柿の木踏切”を渡り、真直ぐ南に500mほど進んだところにあります。
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