神風玉の表面
一つも消滅することなく実生2ヶ月を過ぎたケイリドプシス・神風玉に 最近、変わった本葉があることに気が付いた。
写真左は、葉の切れ込みが深く、ハートの対称形でなくなっていました。 写真右は、葉の数が1対プラス1枚となっています。
これから、どう生長するんでしょうね?
ところで、葉の拡大写真をみたら、表面は微毛様突起(hair-like papillae)に被われていました。ディンテランタス・妖玉で見た様子と全く同じ。
”Mesembs of the world”のCheiridopsis項では、葉の表面はvelvetyと表現していました。
ビロードのような柔らかい感じは、このような構造に由来するんですね。
*縮小画像はクリックで拡大します。
<追記>表面の顕微鏡写真(70倍)です。 表面の微毛用突起物の様子が分かります。
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