真珠の花弁の毛
今日はどんより曇り空、寒かった。静岡市では初雪が観測されました。
外に置きっぱなしのサボテン・真珠の蕾が大きくなってきました。そろそろ咲き出しそうです。
その濃紫の美しさとともに、ガク片や花弁の端に毛が生えているのに気が付いた。
どんな構造なのだろう?添付顕微鏡写真はそのガク片の端部分。
整然と並んでいた細胞は、端になると数本の束となっていました。
これが毛の正体。
綿毛などとは違って、花被そのものなんですね。
なお、エキノプシス類の蕾の毛は典型的な綿毛構造です。
「サボテン・多肉植物」カテゴリの記事
- 恵比寿の秋 紅葉、黄葉、そして黄花(2024.10.09)
- サウンデルシー白馬城 咲きだす(2024.09.18)
- 真夏の恵比寿笑いの花(2024.08.12)
- パキポ エニグマチクムの葉脈(2024.07.16)
- グラキリスの実生、一月ほど(2024.07.13)
「サボテン・多肉の接写・顕微鏡写真」カテゴリの記事
- モニラリア クリソロイカの水泡様細胞(2023.04.26)
- アルブカ スピラリス こけし様微毛だった(2022.02.01)
- デロスペルマ沙地桜のアンテナ突起(2021.10.16)
- グラキリス実生幼苗 復活かも(2021.07.30)
- サボテンの果実の毛(2021.07.07)
コメント