"下土狩駅の歴史”看板が建った
丹那トンネルが開通する1934年(昭9年)まで三島駅であった現下土狩駅は,、改称(10月1日)されてから今年で80年となるとのこと。その歴史を示す立て看板が出口右側に建てられました。
当時、長泉特産の甘藷が”三島甘藷”として出荷され、また伊豆への玄関口として栄えていました。
今は無人駅となっていますが、ゆったりした気分で富士山を構内から望むことができます。
さて、添付画像右は当時の交通路がわかる”きかは便郵”です。大仁止まりの豆相鉄道や、沼津までの路面電車が描かれています。
通信欄の仕切り線(1/3)から推定すると、1907年(明40年)から1918年(大正7年)頃の状況と思います。 井上靖の自伝的小説”しろばんば”の洪作少年が母に会うため、湯ヶ島をたち、大仁から電車に乗った当時の道どりが判ります。
ところで、明日は東駿河湾環状道路を使って沼津IC付近から修善寺の先まで出かける予定です。 料金所2か所以外はノンストップ。 大変便利になりました。
*縮小画像はクリックで拡大します。 廃線になった豆相鉄道(下土狩~三島広小路)跡はこちら。 井上靖生誕100年記念碑の洪作少年像はこちら。
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