モンテクリスティのウチワサボテン
ペレスキア属のサボテンPereskia quisqueyanaが国花となっているドミニカ共和国。そのエスパニョーラ島のハイチとの国境地帯に位置するモンテクリスティ市Monte Cristyの紋章には、ウチワサボテンが描かれていることについて。
この都市の創立450年記念として1983年に発行されたFDCが添付画像です。当市名物の古い時計台、塩田風景などとともに紋章の切手も。
その紋章には青いカリブ海と市の命名由来のエル・モッロ山El Morro、大木(マホガニーか)そしてウチワサボテンが描かれています。
どこでも生えてきて邪魔者扱いされそうなウチワサボテンがシンボルとは・・・。
ウチワの実を食することはないようなので、多分その花を愛でているんですね。
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