モダニズムのさぼてん
趣味のサボテン切手の絵解き。
ブラジルの作家・劇作家オスワルド・デ・アンドラーデOswald De Andrade(1890-1954)の生誕百年記念切手には、ハシラサボテンが描かれています。
これは切手デザイナーMartha Poppeによるものですが、基になった絵は1928年、ラテンアメリカの現代美術家タルシラ・デ・アマラルTarsila de Amaral(1886-1973)が5人組Grupo dos Cincoの仲間である彼氏アンドラーデに誕生日プレゼントした絵画”Abaporu"と思われます。
アンバランスな大きな足、バナナの葉、サボテンと太陽。 なんとなく判るような感じがします・・・
また彼の肖像画も彼女アマラルが描いているので、これも参考にしたのではないかな。
ともあれ、芸術分野は門外漢しかもポルトガル語、難渋してます。
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