アロエのバッチ
南アフリカ共和国の警察SAPS(South African Poloce Service)の記章には、アロエが描かれていることに気が付いた。
警察新体制10周年記念の添付FDC(2005年発行)には、その活動内容の麻薬捜査、鑑識、レスキュー隊や警察官等が示されています。
記章は8角形星形の金色バッチで、中央に赤い花穂のアロエがデザインされているのが判ります。
現地でよく見かける大型のアロエAloe feroxは厳しい環境でも育ち、人によっては苦いけれど薬になるとか、古い葉の上に次の葉が勢いよく伸びだす姿、遠目でも判るとかで警察のシンボルになったようです。
またこの記章は警察の旗にも国旗とともに描かれています。
アロエが描かれているだけで個人的に親近感ありますが、南ア警察のお世話になることは、これからも無いと思います。
なお、隣のナミビアになるとAloe littoralis。首都Windhoekウイントフックの市章になっています。
*Aloe ferox(Cape aloe)の南ア切手はこちら。こちらは黄色の花穂です。
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