紫太陽の綿くず
近頃、実生2年のエビサボ・紫太陽(Echinocereus rigidissimus v. rubispinus L088)の上部は、紫色の刺も多くなって魅力が増してきました。
一方、写真を拡大すると、櫛形の刺の上にホコリのような1~2ミリの綿くずが沢山ついていました。
綿毛に興味あるので、さっそく顕微鏡で見ると、節を有した構造ですが、金鯱の綿くずと違って一節ずつばらけていません。 また先端部の節もあり、全体に捻じれていない等、今まで観察された綿毛とは違うものでした。
ミクロで見ると、色々な違いがあることに気づかされました。 他の種も調べてみないといけないな。
ともあれ、この綿毛をブロワ―で吹き飛ばすと、刺色は一層鮮やかになることはわかった。
*金鯱の綿くずの顕微鏡写真はこちら。
*一般的な綿毛の顕微鏡写真はこちら。
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