エチオピアのラクダとウチワ
中東呼吸器症候群(MERS)の感染源として疑われているラクダが、しばしばニュースに登場しております。 ・・・ということで、普段目立たないラクダとサボテンの切手を探しました。
添付エチオピアから2001年に発行された切手には、伝統的な輸送手段ということでラクダの隊列が描かれています。 そして道端にはウチワサボテン(Opuntia ficus-indica)。
エチオピア北部ティグライ州TigrayではウチワサボテンBelesが食用、飼料用に幅広く栽培されています。
また、この乾燥地帯では建築資材としてのユーカリの植林が盛んとのこと。
それゆえ、ここはティグライ州。ラクダの荷はユウカリの丸太。ウチワサボテンはラクダのエサということになると・・・勝手に想像。
なお、エチオピアではMERSは発生しておりません(外務省情報)。
* ティグライのドームとウチワサボテンの位置は、14 18'42.00"N 39 24'17.14"E
同州のヒトコブラクダの写真位置:14 11'46.48"N 37 34'12.55"E
*なお、エチオピアのロバとウチワサボテン切手は、こちら。
リビアのラクダとウチワサボテン切手はこちら。
イエーメンのヒトコブラクダとサボテン切手はこちら。
アルゼンチンのラクダ科リャマとサボテン切手は、こちら。
チリのリャマとサボテン切手はこちら。
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