リトープス、次の世代へ
リトープスの黄微紋玉Lithops fulviceps f. aurea C363の脱皮が進行し、割れ目から黄色の新葉が見えだしました。大きい苗では分頭していました。 着々とバトンタッチしてます。
実生丸4年となる来年は白花!と期待が膨らみます。
明日は大晦日。 今年はメセン類の夏越しに失敗し、多数消滅させてしまいました。この経験を来年に生かしたいと思ってます。
今年1年、どうもありがとうございました。
*黄微紋玉の前回記事(1年前)は、こちら。
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リトープスの黄微紋玉Lithops fulviceps f. aurea C363の脱皮が進行し、割れ目から黄色の新葉が見えだしました。大きい苗では分頭していました。 着々とバトンタッチしてます。
実生丸4年となる来年は白花!と期待が膨らみます。
明日は大晦日。 今年はメセン類の夏越しに失敗し、多数消滅させてしまいました。この経験を来年に生かしたいと思ってます。
今年1年、どうもありがとうございました。
*黄微紋玉の前回記事(1年前)は、こちら。
伊豆半島ジオサイトの”鮎壺の滝”は富士山の溶岩にかかる瀑布が見どころ。先日、ここを散歩していて、滝の東側にコンクリート製”コの字型”アーチに気が付きました。
地元の人によると、崖上の安生さんの別荘から滝口に降りるロープウェイ支柱で、最近、周辺を草刈りして現れたとのこと。安生さんとは、明治・大正期の実業家・安生慶三郎氏。学費支援をした沼津市出身の作家・芹沢光治郎の”わが青春”に、この別荘のことが記載されております。
別荘のアーチということなら約100年前の施設。高さ2メートルほどのコンクリートは地元の貴重な歴史遺産ということになります。
*アーチは左写真の更に右(写っていません)。右写真の水流は人工的なものです。
*”鮎壺の滝”、水量の多い時の姿はこちら。
「バラやカーネーションなどのコロンビア産切り花の評価が高まっている・・・」との日経記事。そういえば、輸出用切り花の切手を以前紹介しました。 今回、コロンビア繋がりで、果物切手(1981年発行)を添付しました。
盛りだくさんのフルーツの中に、甘いイエローピタヤYellow Pitaya(Hylocereus megalanthus)が登場していました。 まだ味見していませんが、そのうち・・・
なお、コロンビアの花の輸出量はオランダについで世界2位。S社の青いカーネーション「ムーンダスト」は、生産量の55%がコロンビア産とのことです。
*コロンビアの切り花切手とイエローピタヤのFDCは、こちら。
この秋に播いたギバエウム属の無比玉Gibbaeum dispar B&H2293は、現在、双葉からでてきた玉が膨らんできています。 初めての実生、どのように生長するのか楽しみです。
なお、ビロード風の表面には、微毛がびっしり。 神風玉と同様な乳頭突起と思います。
本日、日本郵便からグリーティング切手「冬のグリーティング」が発売され、早速購入。
52円の郵便切手のシートでは多肉植物、エケベリア(Echeveria)やセダム(Sedum)を用いた寄せ植え、ブーケ、リース、アレンジメント等のシールが10枚(520円)。
多肉メインの切手シート登場とは大変嬉しいことだし、大変珍しい。多くの人が多肉ライフを楽しんでいる故かな。
なお、私はリトープス主体なので、この流れに乗っていけず、リース(wreath)という言葉、初めて聞いたような気がする。
*参考までにEcheveriaの花切手はこちら。
今日からノーベル賞週間。梶田、大村両氏も現地入りしており各種祝賀行事がこれから始まります。ということで勲章繋がり、バオバブ勲章The order of the Baobabの紹介です。本当にあることです。
経済、科学・医療・技術、公益事業等で著しく功績のあった人に授与する南アフリカ共和国の勲章です。
本物は所有していないので、南アフリカから2005年に発行された勲章の切手をご覧ください。
中央にバオバブの樹。周りの9角形は九つの州を表し、外側黒い部分はバオバブの樹皮を加工したものです。ベルトにもバオバブがデザインされています。貢献度に応じて金、銀、銅の3種があるようです。
バオバブが資源として活用されている以外に、国や地域の象徴でもある証ですね。
先日、テレビ番組”こんなところに日本人”にて、女優有森也実さんがバヌアツを訪れていました。 南太平洋・ニューヘブリディーズ諸島のエスピリトゥサント島・チャラマチャという裸族の村に住む日本人を探す内容。
ということで、画像はバヌアツ共和国から2006年に発行された花切手の1枚、Cereus undatusです。 密林の中で、汗びっしょりの探訪でしたが、ドラゴンフルーツはよく育っているのではないかな。
ちなみに、他の花はブツソウゲHibiscus rosa-sinensis、カエンボクSpathodea campanulata、オオハマボウHibiscus tillaceus、スイレンNymphaea sp.、アラマンダ・カタルティカAllamanda cathartica、 ベンガルヤハズカズラThunbergia grandiflora。
今年の実生サボの経過報告です。
1種のみ播いたレブチア・ナエバセンシスRebutia narvaecensis MN528は、写真右のように色艶良く生長しております。といっても、まだマッチ棒の先ぐらいです。白刺にピンク混じりの白花が咲き、推奨のレブチアとのことで実生しました。また、ボリビア・タリハ産ということも興味を惹かれました。
写真左の白刺サボは昨年のレブチア実生種、Rebutia spec. Lara & Aguilar。一時、生長が止まって心配しましたが、丸い玉となって一安心です。こちらもタリハ産でナエバセンシスと似ていますが、花はピンク色となるようです。
それぞれ、1,2年後が楽しみです
*Rebutia spec. Lara & Aguilarの実生半年の姿はこちら。
*ボリビア、タリハ産のサボについてはこちら。
昨日12月3日は近代郵便制度の父と呼ばれているローランド・ヒルの誕生日ということを、郵便学者・内藤陽介氏のブログで知りました。
そういえばとサボテン切手の中から探したのが添付画像。タークス・カイコス島から没後100年(1795-1879)に発行された切手シートです。この際、描かれている9種の切手について調べてみました。
世界最初の切手発案者ということでペニー・ブラック(1840年)が中央。左はタークス・カイコス島の切手の切手(1979年)。タークス島一番切手のビクトリア女王(1867年)とタークス・カイコス島の一番切手の帆船(1900年)です。
左下は日本で最初の切手「竜文切手」(1871年)。次いでイギリス直轄領・ジブラルタルの一番切手、バミューダの切手に加刷(1886年)。ブラウンシュヴァイクの切手(1850年)、ドイツのこの都市で独自に発行していた”ドイツステーツ”。 スイスの”バーゼルの鳩”(1845年)、州から発行された切手。ハワイ王国の一番切手(1981年)、宣教師切手といわれているそうだ。 右下は、ブラジルの一番切手”牛の目”(1843年)(BRASILIANA 79と加刷)でした。
それで、どこにサボテン? タークス・カイコス島の切手中央の紋章、盾にメロカクタスまた帆船切手の上部にメロカクタス(Turks head cactus)が描かれています。
昨年のリトープス実生苗の経過報告。 私の好みのリト・雀卵玉Lithops bromfieldii var. mennellii C44は、一回り大きくなり、頂面の模様や色に個性が出てきました。 下膨れの苗もあり、新葉生長中です。 どうなるかな。
*Lithops bromfieldii mennellii C44 grey brown top, red lines
*今年3月、脱皮後の姿はこちら。割れ目の様子から、更に脱皮を重ねた苗もあります。