長泉町の競馬場跡(3)
郷土誌に興味があり昭和八年の地図を眺めて、現在の長泉町の鮎壺~竹原地区に楕円形の二重柵が描かれていることに気が付きました。
添付地図は三島駅(現下土狩)駅付近です。二重柵の位置は表示”駿東”の”東”。南北の線路は東海道線(現御殿場線)、東に伸びる線路は豆相鉄道(翌年、丹那トンネル開通によって廃線)です。現東海道線も、熱海線として描かれています。

*「三島」 昭和8年5月30日発行 大日本帝國陸地測量部
「長泉町竹原区誌」によると、ここら辺りは大正13年頃駿東畜産会主催の公認競馬が開催されており、その後不振のため廃止された競馬場の復活活動が昭和八年にあったと記載されていた。
手元にはこの程度の二次資料しかありませんが、この2万5千分の一の地図から二重柵は楕円形で、外周は830メートル程度と推定できました。
なお現在、当地にはセブンイレブンが出店し、さらに新幹線や東西に分断する形となる自動車道(工事中)などもあり、開発が進んでおります。
終わりにあたって、既に竹原地区の三島競馬場跡や南一色地区の手代観音競馬場など調べてきました。今回は、その続きとなります。 なお、伊豆半島ジオサイトの割子塚稲荷神社境内でも、例祭に競馬が行われていたそうです。
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