Carnegiea giganteaの封書
一度はソノラ砂漠のカルネギア ギガンテア(Carnegiea gigantea, Saguaro,弁慶柱)を仰ぎ見たいと思っていますが、今はこのサボ切手類の蒐集に留まっています。
写真は、その一つ。アンドリュー・カーネギーAndrew carnegie(1835-1919)の生誕150周年記念の航空書簡です。彼の生い立ちから偉大な慈善家としての功績が描かれております。
カーネギーホールやスキボ城、カーネギー工科大学、ダンファームリン図書館の中央に、異質ながらこの柱サボテンの姿が描かれていました。
最初の報告から60年後、1908年にNathaniel BrittonとJoseph Roseがカーネギーの名を冠してCarnegiae giganteaと記述したそうです(The Cactus Familyより)。
”道は開ける”や”人を動かす”等の著書でお世話になり、またここでも勉強になりました。
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弁慶柱の学名がカーネギーに由来するとは、初めて知りました。ありがとうございます。
投稿: queiiti | 2016年5月29日 (日) 18時57分
queiitiさん。 お役にたててうれしい限りです。
私も、真っ先に図柄のサボに目が行き、ついで調べて命名の経緯が判った次第です。
赤い花が気になりますが・・・
投稿: さぼらん | 2016年5月29日 (日) 22時47分
赤い花はあり得ませんが、フルーツが熟して割れた状態は赤いので、それと混同したのではないかと。
投稿: queiiti | 2016年5月30日 (月) 12時00分
queiitさんへ
確かに、熟した赤い実を表現しようとしたのなら判ります。
投稿: さぼらん | 2016年5月30日 (月) 15時28分