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リトの根だしと株分け

先月、リトープスの植替えをしました。 根の様子が悪かった苗をそのまま植えても良くなるわけではないので、思い切って根を切り詰めました。

今回は30数個。 2週間経過した現在、殆どが活着してきました。 

写真は富貴玉実生苗。分頭していたのですが、ガチガチの根を芯出しする際、分岐部まで剥いでしまったので、仕方なく株分けしたものです。 小皺もとれ、頂面や縁が張り出してきており、今回の処置が成功したようです。

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<以下は、今回行った方法のメモ>

コルク質が太くなって細根、毛根しか無い苗の殆どは、生育不良であった。それ故、直根の無くなったこれら苗を、 ①付け根から数ミリほどに根を切り詰め、  ②コルク質を剥いで白い芯のみに。白い部分が無くなった子苗は、付け根で切断、  ③芯を3ミリほどに切りそろえて、1週間陰干し。 ④通常用土に無肥料の芝目土を2センチほど上層し、リトを挿し木。その際、グラグラしないように赤玉小粒で半分程度まで埋め込んだ。   ⑤すぐ水やり。 10日ほど経つと(発根しだすと)、皺が徐々に無くなり、それにつれて頂面が膨隆、色艶も良くなってきた。

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