エイドリアン ハワースの生誕250年記念
英国の動植物学者エイドリアン ハーディー ハワース(Adrian Hardy Haworth ,1767年4月19日-1833年8月24日)の生誕250年記念カバーがロシアから発行されました。
ハオルチアHawortiaに彼の名前が冠されています。
しかしカバー図案はその多肉ではなく、全く異なった月下美人様サボテンと蛾が描かれています。
どういうことなのかと、”The Cactus Family"で調べると、まず最初にエピフィルムやマミラリアの属名は、1812年彼が命名したとわかりました (゜0゜)/
月下美人Epiphyllum oxypetalum(A.P. deCandolle) Haworth 1829は白花なので?
周辺チェックした結果、
・・・・・・同年にエピフィルム アッケルマンニーと最初に命名した赤花クジャクサボテン、現在はディソカクタス・アッケルマンニーDisocactus ackermannii(Haworth) Barthlott 1991にたどり着きました。
更に分厚い本を一枚一枚めくって、他にエリオシケやマミラリア、オプンチア、リプサリスなど30数種の命名種も確認できました。
幅広いな~、知らなかったな~、見ていても気が付かなかったな~と、 無知を晒してしまいました ^-^;
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
なお、蛾はmoth of Haworth(Celaena haworthii)というものです。
以上、サボテン科の二つの属名は彼が命名したことを205年経って知りました♪
長くなりました _(. _.)_
ご訪問ありがとうございました
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