刺座の向きが斜め
昨夜、ディスコカクタスの白条冠は初花を迎えました♪
種をまいて八年、やっと一人前です(^0^)
写真は同期のギガンティア等とともに午後七時頃の様子です。
真上から見ると、蕾は尖っていてピントが? それではとロビビアの蕾の状況チェック。
すると、稜と刺座の様子が興味深かったので、これが本日のメインとなりました。
先日マゼンダの大輪花が咲いたロビビア カルデナシアーナでは、白い綿毛(刺座)の向きが、稜に対して斜めになっていました。 黄裳丸などとは全く違います!
なるほど、蕾は上の刺に邪魔されず、稜に保護されているんだとガッテン。
* Lobivia calorubra v. cardenasiana WR498
他は、稜は刺座で途切れがち? ロビビア パンパナは、右前方に流れるライン上に刺座。
*Lobivia pampana WR433
ロビビア アカントプレグマでは、更に変化して稜はひし形瘤状となり、その上部に刺座。 瘤は全体ではらせん状配置。
これまた蕾は、うまい具合に、隙間にフィットしています。
* Lobivia acanthoplegma JK10
蕾が発生しているこの時期に、稜と刺座の位置関係には多様な変化が存在することに気づきました(当然のことなんですが・・・手元のサボをじっくり眺めて、個々の魅力を知ったということです)。
ご訪問ありがとうございました
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