絶滅に瀕したスクレロカクタスとバオバブの切手
国連から絶滅の恐れのある動植物の切手12種が5月11日に発行されました。
この12種は、昨年南アフリカで開催された(9/24-10/4) ワシントン条約締約国会議(CITES Cop17)にて、取り上げられた生物です。
その内、サボテンと多肉植物の2種について、ご紹介。
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スクレロカクタス三種(Sclerocactus cloverae, S. sileri, S, blainei)は、商業のための輸出入禁止の附属書Ⅰ(今すでに絶滅する危険性のある生き物)となりました。
切手は、S. blainei (Blaine's fishhook cactus, Blaine's pincushion)です。
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また、マダガスカル原産のアダンソニア グランディディエリ(Adansonia grandidieri, Grandidier's baobab)は、附属書Ⅱ(国同士の取引も制限しないと、将来絶滅の危険性が高くなる恐れがある生き物)となりました。
並木の景観で有名なバオバブは種子、果物、種子油の大量の採取と取引が行われているようです。
サボテンや多肉植物栽培には、これからも最新のワシントン条約を理解することが必要とaあらためて思った次第です。
なお、今回対象となったスクレロカクタス三種は、Shabomaniac!さんの速報記事を参考にしてください。
*2010年、絶滅に瀕した動植物(第18次)に関する記事(雪晃)は、こちら。
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