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マミラリア カルメナエの刺座を観察

夏休みの自由研究として、サボテンの刺座の観察をしました。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
ターゲットのサボは、昨年末にHCで購入したマミラリアのカルメナエ(mammillaria carmenae)。
花も咲いて順調に大きくなってきましたが、まだ2.5号鉢です。
幾分、刺が紅葉しているかな、 ここに水滴がたまるんだよな~と・・・特長ある刺座をじっくり観察しました。
1707
  さらに近寄って、放射状に真直ぐ伸びる刺や曲がった”ひげ”などをマクロ撮影しました。
すると、真直ぐな刺と”ひげ”には、ギザギザの小突起物が多数あるように見えます!
1707_2
 それではと、切り取った刺を顕微鏡(70倍)で覗いてみました。
予想通り、魚の小骨様の突起物が出ている姿でした。 曲がった”ひげ”も同じ構造。
こういうタイプの刺があるとは、珍しい!
「刺座には綿毛もあるはず」と、摘まんだ中心部の1ミリほどの白い毛は、一般的な”節のある綿毛構造”でした。
1707_2_2
* 刺の先端部と綿毛4本を一緒にして撮った写真です。
なるほど、この小突起もあって、刺座に水滴として溜まるのだなあ~・・・・・・と一人ガッテンしました。
以上、小マミを材料にした自然観察でした。
<参考までに>
* ギザギザの刺(うちわの芒刺とは異なる)の観察例。レブチア ヘリオーサ、 レブチア
*典型的な綿毛の観察例: 紫太陽ウチワサボテンなど
 
   ご訪問ありがとうございました

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