”Cactus” 二つ
雨が続いて、日差しが待ち遠しいです。
サボタニは雨が止むまでひっそりしていますので、今回も趣味のサボテン切手の話題です。
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始めに、チェコの詩人 ペトル・べズルチ Petr Bezruc(1867-1967)の記念カバーです。
彼の横顔とともに鉢植えの赤いサボテンが描かれています。
どうやら詩集”シレジアの歌”の”赤い花Red Flower”をイメージしたものと思われます。
暗い窓越しに、茎を伸ばし、一度だけ咲くサボテンの赤花に、自身内面の孤独を象徴しているとのこと。
シレジアの地も色々あるようですが、門外漢なので、この辺で・・・
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次の”Cactus"は、 ご存知カール・フォン・リンネ(1707-1778)生誕310年記念のカバーから。
二名法分類体系以外に、いわゆるサボテンに”Cactus"という言葉(アザミのような棘のある植物を意味する古代ギリシャ語)を初めて使ったということを、説明文で知りました。
”The Cactus Family、 E.F. Anderson"にもそのことが記載されていましたが、そうかと納得。
ということで
フレーム内のサボテン以外の”カクタス”のお勉強でした。
* リンネ生誕300年記念、スウェーデン発行のサボテン切手については、こちら。
ご訪問ありがとうございました
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