リト自生地の写真集「WILD LITHOPS」
八月に発刊された自生地のリトープス写真集(A4ハードカバー、487頁)が届きました。
「WILD LITHOPS , Harald Jainta, Klaus Hess Publisher」は、リトープス91種の自生地を2000枚の豊富なカラー写真で紹介していました。
従前のリトープス本はアルファベット順に列記し、由来や形態、特徴等を簡潔明瞭に記載していますが、便利な一方、堅苦しい感じがしていました。
この本では自生地を主体として独自に12分類し、発見者等(60名)を写真付きで紹介しながらコロニーへの探訪となっております。 それゆえ、大変臨場感があります。
例えば、
私は、ここ三年、寿麗玉・ロウクシーを蒔いておりますが、この本では3頁に渡り、自生地探訪とリト写真10枚、発見者の綿花とブドウ生産農家Adriaan Almero Roux(1895-1967)の写真で構成されていました。
* Lithops julii subsp. fulleri var. rouxii C215, mustard border
また、彼は巴里玉・オクラケアと多点神笛玉の発見者と気が付きました。
(どの本にも記載されていたのですが・・・)
*Lithops hallii var. ochracea , Stinkwater
ということで、
本はじっくり眺めることにして、
発見者に敬意を表して私の実生苗、寿麗玉・ロウクシーと巴里玉・オクラケアの写真を載せました。
<蛇足>
以前ご紹介したAdrian Hardy Haworthの写真も富貴玉の項で登場していました。




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