渋い和風のリト(2)、寿麗玉系フスカス
今日は脱皮が進んでいるリトープス、それも渋い和風のリト寿麗玉 フスカスの話題です。
昨年5月に紹介した”渋い和風のリトかな”の現況となります。
その時の苗(2015年実生)は、今回の脱皮で、皆一様に斑点模様の独特の顔が現れてきました。
先日紹介した寿麗玉系リトルウッディー C218にも同じ模様の個体があり、それぞれ渋い中に華がありますね~
* Lithops julii 'fuscous' mottled milky grey brown top
写真下は、一年前鉢がひっくり返って混ざり合ってしまった一昨年の実生苗。
スーパーフスカスパターンとして蒔いた寿麗玉SB2157の顔を、今回の脱皮で確認できました。
細かな斑点模様があるように見えますが、まだ固定されていません。
* Lithops julii SB2157, sw Karasburg, Nam. super fuscous pattern (手前の苗)
こちらは昨年秋にまいた実生苗(下)。 一回目の脱皮で、全体に色の薄い個体になってます。
三年前の苗と同じバッチですが、あわよくば違った表情をと期待・・・。
* Lithops julii 'fuscous' mottled milky grey brown top
ということで
個人的に気に入った表情のリトを継続的に蒔いております。 花は未だなので、これら苗の育種に専念してます。
* リンク先は関連する前回記事です。
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