明治天皇のシャシャラシャッポ
春先、山梨の七賢(山梨銘醸)へ、日本酒醸造の様子や明治天皇の行在所(あんざいしょ)を見学しました。
明治13年6月(1880年)、京都への御巡幸の際に宿泊された部屋には当時の高級壁紙やお箸などが大切に展示されていました。
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
さて、最近、明治天皇が御下問されたという大サボテンの古絵葉書を手に入れました。
天皇と藁葺農家とウチワサボテン、全く想像できない組み合わせ? どういう関係があるのか ・・・
明治23年3月(1890年)、陸海軍合同大演習の総監後、乙川(現愛知県半田市)の農家庭先(関常方宅)に生えていた巨大なサボテンについて、「これは何というものか?」と百姓に尋ねられたとのこと。
「へえ これはシャシャラシャッポと言いますです」と答えられたそうです(半田商工会議所メールマガジンより)
乙川白山公園には統監記念石碑が残っているようですが、現人神も不思議と思われた大サボテン、その後、どうなったんでしょかね~・・・・・・
すると、ウチワサボテンの不自然な姿に気が付いてしまった。 なんと、写真を張り付けて、逸話を構成していたことが分かった。
ガックリ。
こちらは本物のウチワサボテン、芽が出てきました。


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