ベルギー切手:特異な花粉媒介者
ベルギーから特異な花粉媒介者(Exceptional pollinators)を紹介したミニシートが3月18日に発行されました。
五種の中にはアリゾナ州の州花、サワロ国立公園内のサワロ(Saguaro, Carnegiea gigantea, 弁慶柱)とレッサーハナナガコウモリの関係が描かれていました。
この渡りをするコウモリ、数が少なくなっているそうですが・・・蜜を吸う姿、いつまでもと願っています。
*Lesser Long-nosed Bat(Leptonyctens yerbabuenae)/ Saguaro
なお、
左下は外見と性フェロモンで雌に擬態したラン(オフリス スペキュラム)に交尾を試みる唯一の媒介者・雄カリバチ。
右下はオーストラリアの有袋類フクロミツスイとユーカリ カエシア。長い鼻と舌を突っ込んで蜜を吸っています。
他は、北米の渡りチョウ・オオカバマダラとフジウツギ、米国南部のコフキコガネとタイサンボクです。
以上
趣味の切手とサボテンに関する最新話題でした。 今日は近隣小学生のジオサイト見学の案内、これから出かけます。
蛇足:ニューメキシコ州花はユッカ エラタ、州鳥はロードランナー。
* サワロの前回記事【アンドリューカーネギーとコリー犬)は、こちら。
* サワロとレッサーハナナガコウモリの受粉に関する米国切手は、こちら。
☁ご訪問ありがとうございました😃
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