サボテンの華

  • Lobivia aurea v shaferi R151
    サボテンの花や棘などの写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • 蟻とタヨペンシスの花
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

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ギムノ新天地の蕾と幼苗に期待

半世紀以上も軒下サボテン、古株ギムノカリキューム新天地の防寒用不織布をのけると、蕾を見つけました!

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や~、今年もいつも通り始まるなあ~と実感😃

何しろ、いつ腐ってもおかしくない老体なので、有難いです。

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こちらは、昨年初めて結実した種子由来で、窓際で育成中です。

生長は遅く、まだ幼い表情です😃

二代目を引き継げればいいんです。

以上

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リト紅大内玉小苗の植替えと結実

昨年10月に実生したリトープス紅大内玉は脱皮終盤、紫色のそれなりの姿になってきました。

しかし小鉢一杯だし、生育にバラツキや萎れる等が目立ってきたので、急遽植え替えました。

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一目で様子が判るよう、管理しやすい100均鉢一つに・・・

一段落してスッキリした気分です😃 

なお、順調に生長するかは、これからのこと。

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一方、2月に開花していた紅大内玉は、予定通り結実。

また秋ごろに実生する予定です。

(上手く育てば、バザーや配布用になります)

以上

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「植欲」を満たしたのはアボニアだった

先日、ホームセンターで見かけた赤花のアボニア クイナリア、誰が購入?と思ったけれど自分だった。

・・・恵比寿笑いの時もそうだったが、ポツンと置かれた小苗に惹かれてしまった。

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「多肉植物&コーデックス Guide Book、主婦の友社」には、栽培カレンダーがでているのですが・・・生長遅いので、このまま休眠という事になりかねません。

どうか、長い付き合いになりますように!

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さて、1990年発行の南アフリカ切手の図案はAnacampseros albissima。

そっくりなので本で見直すと、アボニアは以前はアナカンプセロス属。白花クイナリアをアルビッシマと呼んでいたことを知った。

ということで

手元にあった南ア切手にも登場していた代表的な珍奇植物、少し身近に感じました。

そして本の帯裏”植物好きの「植欲」を満たすのは、どの品種だろう”の文言通りの行動パターンでした。

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白花サボなど玄関内で撮ってみた!

今朝、フレーム内でサボテンの白、赤、橙、茶色の花が咲きだしていました。

一番花記念にと撮ってみたけど・・・・・・明るすぎるフレーム内では暗色が今一。

そこで、試しに玄関内で・・・

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 Lobivia schieliana v. leptacantha ES144, 2011年実生

偶々、日が射し、扉の隙間からの光と白花です・・・

花弁がペチャっとせず、薄すさが良い具合です😃

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* Echinocereus russanthus SB965, 2011年実生

それではとエビサボ ルサンタス、茶色花弁の重なり具合が絶妙!

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* Lobivia pampana ES125, 2011年実生

このオレンジ色のパンパナの花弁も・・・

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Lobivia maximiliana R202, 2011年実生

マキシミリアナの赤い花弁も光を反射しすぎず、良い色合いでした。

ということで

毎年定番、見慣れた美花も薄暗い中で撮ったら、一層の美しさでした(自己満足です)。

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雰囲気違うサボタニ撮影ポイントを見つけた

今日は雨、外でサボタニ写真を撮るのも億劫。

丁度、取り込んでいたパキポの恵比寿笑い実生苗が3輪開きだしていたので、玄関内で一枚

薄暗い中で、しっとり浮き上がっています。

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若い実生苗の新緑では、透過光で葉脈が浮き上がり、微毛も良い感じ(なお、小さ過ぎる苗は脇芽です)

斜光が凹凸をより一層くっきりさせていました。

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このツルビニの実生アロンソイでは、紫色も光を反射しすぎず、濃くなっていました。

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ということで

”夜目遠目笠の内”なんだろうか、障子越しや薄暗い所でサボタニを撮るのも面白い。

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赤花アボニアにへ~

ホームセンターの園芸館で多肉植物フェアーコーナーが開かれていた。

こじんまりとし、見た目に華やかさがなかったんですが・・・

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塊根から細かいうろこが密集した”原産地;南アフリカ、ナミビア 赤花アルストニー”!

・・・値段9980円にヒエー!・・・こんな高額の珍奇植物、誰が購入するのかな~

最近購入したコーデックス本を見て・・・年間数ミリしか生長しないとか、ネットでは更に高価という事を知った。

アボニア クイナリアとか、冬型、うつぼ錦とか調べれば調べるほど興味も・・・イカン、イカン

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シワシワ幹にイキイキ美花

軒下サボテンになっているロビビア マキシミリアナ ミニアティフローラの今朝一輪です。

茶褐色のシワシワ、徒長した幹から、瑞々しい蕾!

これだから、見苦しい枝でも切り取れません

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* Lobivia maximiliana v. miniatiflora WR452、2011年実生

それから2時間後、先端が控え目に(これで精一杯です)・・・鮮やかな赤色!

ボリビアの厳しい自生地に思いを馳せます。

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*力強い?花後の果実(昨年7月)の姿は、こちら

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メストクレマ マクロリズム もう花芽発生!

久しぶりに塊根メセン メストクレマ マクロリズムMestoklema macrorrhizum、密集した葉の様子です。

昨年10月に種を播き、密集した年末には急遽植替え、それから3か月、こんもりしてきました。

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間延びするので水やりは控え目にしており・・・そのため、葉に勢いありません。

状態を点検すると、脇芽先端にもう花芽!(黄印)・・・1株に4,5個!

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増えすぎないよう、花後の処理を徹底したい。

以上

今迄、夜間は玄関内に取り込んでいましたが、サクラも咲きだしましたので、今日からは軒下に放置です

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黄色の一番花、パロディア

パロディア サイントピエアナの蕾が突然開きだしました。

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* Parodia saintpieana DH181(N Salta, Arg), 2015年実生

レブチアに先駆けて、黄色の一番花となりました。

冬場は写真の通り冴えないんですが、花は色鮮やか! 咲き続けます♪

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 * Lobivia acchaensis EZ134(Rio Apurimac-Acomayo, Peru), 2011年実生

そして、ロビビアの赤紫の大輪花!

幹は寒さで赤褐色になり、同様に見てくれ悪いのですが・・・さすが、花サボ・ロビビアです。

以上

ポツポツとサボの蕾も膨らみだし、毎朝フレームの蓋を開ける楽しみが増えました。

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パッチワークの分頭

リトープス実生苗は4,5年経つと分頭してきますが、その姿について思ったこと。

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この小さな寄せ集め、花紋玉系琥珀玉C143Aは一斉に脱皮してきました。

それも整然、新葉の割れ目が十字になってます。

他種の分頭を見ると、割れ目が平行あるいは上下にずれていたりというのも

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この不明種(福寿玉プルパーとして入手した種子由来)の右上苗は、割面の接点にずれ(正六角形の平面充填のよう)・・・

窓が濃色なので、それなりに美しい文様となっていました。

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さらに、同じ形の福来玉ロウクシーSB2149、外縁部の細かい線模様はパッチワークの縫い目! 

色あせた旧葉の割れ目から、チラッと見える絶品・・・

そうか、まだ夜目遠目笠の内ということなんだ。

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これは龍の玉!

チタノプシス、アロイノプシスの花は、もう終盤になってしまいましたので、最後の一華です。

前回、アロイノプシス天女舞のジェル状の花殻に驚きましたが、再度出現しました。

接近すると花弁が折り重なって熟しています。

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更に赤黒くなり、そして薄黒く

・・・

こちらには、龍が玉を加えた姿に!

キモカワイサの極致かな?

神秘さ、神々しさに、五穀豊穣、家内安全など願ってしまった

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* 天女舞の前回記事(赤いベリー)は、こちら

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エビサボ マピミエンシス 緑の華

今年もエビサボのマピミエンシスが咲きだしました。

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* Echinocereus mapimiensis、2012年実生

トゲトゲの幹とは裏腹、渋い花は、心静かにじっくり眺めることができました。

チョコレートの香りでした。

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以上

茶色と黄色そして緑、まさにサボテンの華!

マイフォト”サボテンの華”に追加しました。

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ついに大台、リトープス繭形玉

10年前購入した”リトープスおまかせ30種セット”の一苗、繭形玉C163が、今回の脱皮で10頭立てになりました。

5頭全て分頭し、倍増!

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ただここに至るまでは凸凹。4年後に8頭、翌年9頭になり順調でしたが、以後腐りだし、昨年5頭になったものです。

今回は水やり頻度を少なくし、風通しよく管理した結果かな?

・・・そこで、倍増記念に他の繭形玉です。

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こちらは同期の聖典玉(Framesii,フラメシー)C58。地味でおとなしいリト?

これも分頭、いつもゆっくり脱皮してます。

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こちらはエリーザエC251実生苗(2014年)。大窓タイプもあります。

肌色の綺麗なリトなんですが、今は日焼けしています。

以上

大型の繭形玉C251系三種の現状報告でした。

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気になるリトープスの脱皮例

リトープスの大事なイベント、脱皮で気になった苗の報告です。

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* Lithops viletii Kennedyi C229A, 2014年実生

渋さが魅力の麗典玉系ケネディーに現れてきた新葉を眺めると、分頭しているが窓が5つ!

新葉同士どうつながっているのかな~(特に右中央の新頭) 

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*白薫玉、2007年実生

こちらの花紋玉系白薫玉、のっぺらぼう(割れ目なし)は萎れるだけ・・・消滅か?

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* 花紋玉系美薫玉、2014年実生

この美薫玉は、新葉の大きさが不均一の脱皮。

小さなものは押されて浮き上がってます。

以上

あまり経験したことのない脱皮の様子。なるようにしかなりませんが、目が離せません。

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エリオシケの蕾 、毛無と毛有

フレーム内サボの水やりで、エリオシケ二種に蕾を発見😃

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*Eriosyce subgibbosa v. nigrihorrida FK22、2012年仲間入り

赤紫の蕾はニグリホリダ。結構大きな花になります。

新刺出して生長中。 水やりしてしまったので、いつも通り機嫌悪くするかも。

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* Neoporteria taltalensis KK1199, 2011年実生

毛むくじゃらの黒い蕾はタルタレンシス。

実生9年目、小さなサボでタフです・・・生育のコツが良くわからないエリオシケの中では優等生です。

*いつみてもうっとり、ニグリホリダの花は、こちら。タルタレンシスの花は、こちら

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天女舞の赤いベリー?

葉物メセンの実生アロイノプシス 天女舞(Aloinopsis villetii)を見て、アレと思ったこと。

赤いジャム様のものが蕾に?

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瑞々しくて、果実ではなさそう・・・他からくっ付いた?

じっと眺めて・・・花後、閉じた花弁が萎れる前段階で・・・その後、黒く汚れた。

全部の花が、このステップを通過すればいい景色になるんですが・・・初めて見る表情でした。

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江戸時代の”鮎壺の滝” (2)

伊豆半島ジオサイト”鮎壺の滝”の呼称について、マニアックな地元ネタです。

現在、鮎壺(AYUTUBO)と呼ばれている滝の江戸時代の呼称について調べました。

①藍壺の瀧について:享保20年(1735年)白隠禅師は、滝壺の藍色から”藍壺”の偈頌(ゲジュ)を詠んでいる(「荊叢毒蘂」)。

②鮎壷の地名について:滝傍の石造物に、鮎壷邨の地名が刻まれている(享和二(1802)年)。

③鮎壺の滝について:「駿河志料(文久元(1861)年、新宮高平著、橋本博校訂、歴史図書社1969年)」、藍壺瀑布の項に鮎壺の由来が記述されていた。

そこには「藍壺瀑布:村の西、藍壺新田にあり、足柄古道黄瀬川の上流にして・・・此川筋下流は鮎多し、・・・此瀧壺より上に登り得ず、故に鮎壺と云うなるべし」。 藍壺地区とか、鮎が群集するので鮎壺とも呼ばれていたと記述されていました!

友釣り発祥の地ともいわれる狩野川の支流ゆえ、当然遡上し、群集する鮎の姿が印象的であったのだろう。

ということで、古くから滝壺の藍とか鮎からそう呼ばれていたことが確認できました。

それが、明治になると藍壺の滝とか富士見の滝と呼ばれだし、鮎壺の滝は大正のころから再び登場し、昭和30年代には定着したという変遷を確認しました(書籍、地図、絵はがきなど)。

なお、富士山は変わらず眺められますが、環境変化に伴って藍色や鮎も見られなくなってしまったのは残念です。

(参考までに)

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* リンク先は、関連する記事になります。

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エビサボの一番花と初蕾

エキノケレウス ダビシーは、現在開花真っ盛りとなりました。

青花蝦の赤い蕾も発生しだし、良い季節になってきました。

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* Echinocereus davisii SB426, 2011年実生

ところで先日、自然の幾何学文様シリーズのベルギー切手を紹介しました。

その際、5角形のエビサボ例として紹介した宇宙殿変種レイェシーに初蕾です😃

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* E. knippelianus v. reyesii、2016年実生

ピンク花と思いますが、写真を撮ったかいがありました。

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増える緑の大津絵

脱皮進行中のリトープス 緑の大津絵の様子です。

6年前1パックの種子を実生し、ほどんど消滅することなく20苗。そのいくつかの紹介です。

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*Lithops otzeniana green attempts、2014年実生

現在、日焼けしているので全てが緑ではありませんが、いちばん緑色の苗は右下。

一目瞭然です。

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分頭している苗のなかで、これは歪んでいます! 三つの窓?

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こちらの鉢も分頭。左上は三つの窓タイプかな

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この鉢では右上の苗に特長、窓が濃色です。

脱皮中でもそれが伺えます。

以上

数だけはたくさんの緑の大津絵、同じバッチでも色々です。

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江戸時代の”鮎壺の滝”(1)

伊豆半島ジオサイト”鮎壺の滝”に関連したマニアックな地元ネタです。

周辺を散歩していて、鮎壺という地区名が刻まれた220年前の石造物を確認しました。

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そこは鮎壺の滝上、本宿用水隧道入口の傍、「万霊塔」の銘文に”鮎壷”の文字!

「享和二太歳壬戌・・・三月鮎壷邨中」。1802年のことです!

観光客も通る道沿いの銘文が、身近に確認できる一番古いものでした!

なお、右の自然石(溶岩)から削り出された道祖神は、伊豆半島に特徴的な”伊豆型道祖神”です。

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写真は暖冬の影響か?水量が多い、令和二年の鮎壺の滝。

ということで

すべての霊を供養する目的で万霊塔をたてられた村人に、一礼。

☔ ご訪問どうもありがとうございました😃


 

 

 

大きく伸びた!ケイリドプシスの花茎

葉物メセン ケイリドプシス ペキュリアリス(翔鳳、2015年実生)の花芽が伸長してきた様子です。

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先週、二つの蕾の形がはっきりしてきました。

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それから一週間、花茎は一段と伸長! 薄緑の茎にも日焼けあと!

気持ち良さそうなので身体検査・・・葉の長は15センチ、幅は5センチ、全体の高さは9センチになりました。

しかも、今年は二苗で4つの蕾。

いよいよ咲きだしそうですが~・・・開花は4月、葉が茶褐色になってからと思います。

以上

わが家では一番大きな葉物メセンの様子報告でした。

*翔鳳の前回記事(1月末の花芽発生時の様子)は、こちら

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色とりどり、嬉しいリトープスの分頭

脱皮進行中のリトープス、それも数が増えて嬉しい気分になった苗の様子です。

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*Lithops otzeniana 'Cesky Granat', 2015年実生

まず最初は、紫色の大津絵キスキーグラナットの分頭。

この色が魅力、少し華やになるだろう

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* L. terricolor ' peersii'、2015年実生

透明点が多数あるテリカラーの麗春玉、桃色は結構目立ちます。

桃園に少しでも近づくといいな

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* L. hallii Geelkop, 2015年実生

この苗は巴里玉です。ブルーの窓とはどんな色?と蒔いたもの。

網目、褐色の巴里玉とは違った青紫色の大きな窓、こんなタイプもありかな。

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こちらは福来玉系の菊章玉。今回初めて四頭立てになります。

扇型の明瞭な線刻が、ますます目立ってくるだろう。

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* Dinteranthus vanzylii 、2012年実生

最後はディンテランタス バンジリー・・・この鉢では全て分頭してきました。

大きい苗なので、ますます白さが目立ちます。

以上

分頭して、更に特長がアピールされるであろう苗の報告でした。

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アチャ! 樹液が!

毎夕、パキポディウムを室内に取り込む作業中の油断です。

意外に重たかったホロンベンセ大鉢の底が恵比寿笑い(大黒?)に触ってしまった!

アタタタ、樹液があふれ出した!・・・もう遅い😖

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* 恵比寿笑い(大黒かも)、2017年実生苗

二日後のきょう、傷口には褐色のかさぶた!

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残りの花芽には異状はありませんでしたが、・・・

慣れた作業でも普段と違う収納手順をして、こんな失敗・・・反省しています<(_ _)>

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アルブカ コンコルディアナの柱頭

昨日に続いて球根植物アルブカ コンコルディアナのこと。二花目が開いた。

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香りが漂ってきました。

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繁々と見ると、柱頭にブラシ状の突起物発見!

粘り気ありそう

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花弁先端にも同じものが!

花粉をトラップし、閉じる時受粉?

以上

あてにならない素人の勘、遊びでした。

☁ ご訪問、どうもありがとうございました😃

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花と実の今朝の華 

ポカポカ陽気の今朝の華2つです。

フレーム内のメロカクタス層雲(2007年実生)の花座から果実がピョンと伸びていました。

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先日の水やりで動いたようです。

霜や氷も張らない暖冬の今年は、何ら防寒対策しませんでしたが、元気です、

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日が高くなると、ケープバルブのアルブカ コンコルディアナが咲きだしました😠

私にとっては初めての花となります。

早速、香りを嗅いだ

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プレイオスピロス ボルシーの斑点

プレイオスピロス ボルシー(和名・鳳卵)実生苗の7か月ぶりの現況

その間、夏越しと秋の植替え試練を受けてしまいました😞

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* Pleiospilos bolusii, 2018年実生

写真は四~五センチほどになった貴重な!一苗。

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新葉には多数の濃青色の斑点・・・スピロスとは、この斑点を指すんですね~知らんかった!

順調に生育すれば、2倍位の大きくなるようです・・・そうなれば一苗でも満足

今は淋しいので、自生地南アフリカ発行(1988年)のボルシーの切手です。

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*ボルシーの前回記事(沢山あった昨年の盛夏)は、こちら

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ロビビア一番花 桃輪丸

軒下サボテンの桃輪丸が開花、ロビビアの一番花です。

桃色の花弁と、赤い雌しべが良い感じです😃

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* Lobivia wrightiana KK1545 ,Huacavelica 2800m Peru、2011年実生

幹は寒さで緑茶色になって縮んでいますが・・・・・花はペルー山地の爽やかさかな

😃 ご訪問、どうもありがとうございました😃

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いよいよ咲くか、エビサボ ダビシーやマピミエンシス等

縮玉、長城丸、バラ丸などが咲き誇っているフレーム内のサボに水やりをした。

 

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* Echinocereus davisii SB426, 2011年実生

すると、小さなエビサボ ダビシー実生苗にたくさんの蕾! 今日明日にも開花でしょう!

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*E. mapimiensis 、2012年実生

こちらのマピミエンシスの蕾もかなり膨らんでる。

このトゲトゲのエビサボの花、黄褐色の花が咲くんです。個人的には一番魅力的😃
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* E. russanthus SB965、2011年実生

一方、こちらのルサンタスにも小さな緑の蕾、花も緑色です。

以上

暖かい今日、サクラと同様、フレーム内も蕾も膨らんできました😃

😃 ご訪問、どうもありがとうございました😃

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ディンテ幻玉の蒴果、充実中です

昨年末は満開中だったディンテランタス 幻玉三苗、現在そろって結実し、脱皮中です。

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*Dinteranthus wilmotianus, 2012年実生

脱皮の様子、リトープスとは違って、独特の表情がありますね~

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一番花の蒴果は紫褐色になって、盛り上がっています。

ところで、

ディンテランタスの幼苗は小さすぎて、管理がしんどかったので止めていたのですが・・・自家採種できれば再度実生かな~

かなり種子がありそうなので播ききれないし、これから7、8年待たなければ・・・

その際は、よろしく

追記 :蒴果も描かれていた幻玉の南アフリカ切手(1988年発行)です。

Rsa35

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苦戦中でも踏ん張ってます 群玉実生苗

昨年の夏越し、植替えに失敗しましたが、2回目の春を迎えるフェネストラリア 群玉実生苗の姿です

2002cocolog_20200304183501

生き残った二苗は、新芽三つ発生中。

弱弱しくて、大株購入した方が・・・と思ったけど、踏ん張ってます。

見習ってと、自生地ナミビアからの応援です。

  Namibia1

* ナミビア 2007年発行、Fenestraria rhopalophylla

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ひな祭りには、サクラ色!

例年通り、ツルビニカルプス長城丸の蕾が一斉に開き始めました。

朝一番、嬉しい気分にさせてくれた、開き始めの雰囲気です。

2003-cocolog_20200303102601

以上、ひな祭りの日に、さくら色でした♪

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美肌のリトープスです♪

脱皮中のリトープスは、シワシワ、色あせ、身割れ等あって見苦しい姿になるのが普通ですが・・・

・・・、別嬪さんの例外も現れます😃

2003

薄サクラ色の花紋玉系リトープス

依然として肌に張りと艶!

ということで

普段は小さくて、目立たない古株(実生13年)・・・増やしたい思わせる苗です。

*4年前(2016年10月)の姿は、こちら

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一品限り、青白色の大津絵 

今日は、この一品だけという大津絵SH531のこと。

12月初め、黄褐色の大津絵の鉢に、ポツンと青白い一苗!

2003-cocolog

*Lithops otzeniana SH531 e Brakfontein very fine patterns, the bsest, 2012年実生

なんと、「生ける宝石リトープス、島田保彦著、p160」に掲載されている苗(ex Frik du Plooy)と同じ色調なんです!

変調して、脱色したかな~と見守って3か月。

2003cocolog

正常に脱皮し、色合いも変化ありません。

但し、新葉は茶褐色なのが不思議・・・

同じ頁に掲載のブラークフォンティン由来の種子という事で実生したので黄褐色(隣苗)には驚きませんが・・・

この秋まで、頂面の色合い(変化)に注目です

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