コノ カルクルスの透明な薄皮
夏眠中のコノフィツム カルクルスConophytum calculus)は、表皮に皺が寄りだし、割れたり、褐色になったりしています。
その割れた表皮は、二層ぐらいに剥がれていました。
新球は剥き出しではなく透明な薄い内皮に包まれています!
三年前、カルクルスの旧皮内側から覗いた写真を撮り、褐色斑点を確認したことがありました(クチビル様は割れ目部分)。
今回、楕円形の褐色斑点と内膜との位置関係がおぼろげながらわかりました。
なお、隣の一番大きい苗には、薄っすら線状の影。 内部が凹んでいる感触!
「コノフィツム全書、conocono/須藤 浩著、主婦の友社、2020年」によると、”・・・1~2年おきに分球して十数頭の群生株となる”とのこと・・・いよいよかな
以上
この六年前の実生苗、まだ花も咲きませんが、今秋は違った姿になるかもしれません。
<追記>、上記コノフィツム全書は自生地の様子や園芸品種のこと、栽培のことなど、第一人者が書かれたことだけあって、大変判りやすい内容でした。
☔ご訪問、どうもありがとうございました😃
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