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栽培しているサボテンと生き物の姿。きょうは、朝から元気良く鳴き続けているセミに関する話題です。
タイトルどおり、バーバンクウチワの茎節にクマゼミの抜け殻!
大きなバーバンク、役に立ちました。
ということで
珍しい組み合わせとなりました。
次は鳴く姿?・・・日差し強くハードル高いです.
*パキポディウム白馬城とクマゼミの組み合わせ(丁度4年前)は、こちら。
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伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”について、今回は滝上の様子、マニアックな話題です。
滝上には新井堰が設けられ、黄瀬川から取水した灌漑用水を、近くの隧道を通して下流の本宿耕地に流しております(1603年以降)。
写真は今月の大雨から20日目、水嵩も幾分下がってきた今日の様子。壊れた堰は土嚢で応急処置されました。
流された擁壁も写っていますが・・・個人的には下段の岩(黄丸)に前から気になっていました。
水にぬれて分りにくいのですが、この岩には矢穴が、砕こうとして諦めた跡があります。
下流から眺めると、更にハッキリ。
そして、幸運にも留鳥イソシギが一瞬飛来してきました
ということで、ジオと野鳥の貴重な一枚となりました。
*矢穴のある滝壺の岩は、こちら(ここでは、矢穴とオオバンです)。
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パキポの恵比寿笑いの大きさについて。
葉の大きい恵比寿笑いについては、紹介しましたが、今回は幹の大きさ比べです。
写真の3苗は実生4年、一番大きな苗(左)は、長径10センチ強ほど。
前々から葉の緑色が濃く、落葉が一番遅い性質があります。
反対に、一番小さな苗(右上)は、径5センチほど
葉も、それに見合ったように細かすぎ。
右下苗は、小さな苗と同じ親由来で順調に育っている苗(径9センチほど)です。
大きさ、形はそれぞれですが、皆それなりに趣があって見飽きません。これが恵比寿笑いの魅力かな。
*実生4年苗で、葉の大きい苗の様子は、こちら。
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「ウチワサボテンの刺座から何だろう」の続編。乳白色ジェル状物が刺座からでてから10日後のこと。
今日、その刺座に樹脂状のものが付いていたので、つまんだら
固い樹脂そのもの、しかも刺座付き
へ~と思ていたら、外された部位から再び乳白色ジェルがあふれ出てきました。
右上も同じ由来、樹脂の雫。
へ~茎節を切っても、このようなジェルが出てきたという記憶がないが・・・
以前、マミラリア白珠丸の乳液が固まった琥珀を取ったことありますが、・・・不思議なこともあるもんです。
*乳白色ジェル状物噴出についての前回記事は、こちら。
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昨日、「井上靖文学館」が町営として再オープンしたとの新聞記事がでました。
そこで、マニアックな地元ネタ、旧三島駅(現下土狩駅)と三島町間(現三島田町)を運行していた自動車の話題です。
ちなみに、井上靖の自伝的小説”しろばんば”には、当時の東海道線・三島駅(現御殿場線・下土狩駅)が描かれており、生誕100年記念碑として耕作少年像が下土狩駅前に設置されております。
今回、昭和初期の汽車時間表、東海道線(東京~静岡)と駿豆鐡道線(修善寺・三島間)を入手しました。
この時刻表には、駿豆線の修善寺駅表示があって、三島広小路駅がないことから、大正13年8月から昭和3年4月頃の運行状態と推測。
私が注目したのは、下欄に三島・三島町間自動車や御殿場・仙石原自動車、沼津駅・三島町間自動車、沼津駅・元箱根間自動車の運行状態や運賃が記録されていたことです!
旧三島駅から三島町へ道路は、昭和天皇行幸時にも使用した、明治32年開通した直線道の三島停車場往還道。電車より少し高めの運賃20銭で、7時15分始発で10時55分まで、電車と連動するかのように11回運行されていたことが分かりました。
ところで伊豆箱根鉄道グループのバス事業は昭和3年12月28日、駿豆鉄道が「長岡自動車」と「古奈自動車」を合併したのが始まりとのこと(会社の沿革より)。すると、この時の車は? 分かりません!
ともあれ、旧三島駅と三島町(三島大社、三島宿などで有名)の往来に関する貴重な資料と推察。
以上
細切れでも、こつこつと。大変マニアックな話題でした。
*リンク先は、関連する話題の記事になります。
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赤花アルストニー(アボニア クイナリア Avonia quinaria)の7月上旬の記録です。
20数個の花殻(というより完全開花まで至らないのが殆ど)と萎れた鱗状托葉130程度を整理しました・・・風通し良いスカスカ状態になってしまい、寂しい雰囲気。
それから4日後、葉の付け根に、薄緑色の小さな托葉が見えました!
同じ場所から、すぐ出てくるんですね~ よかった。
あらためてコーデックスの本「NHK趣味の園芸 多肉植物・コーデックス 長田 研」を見ると、”夏は通風を図り、適度に遮光して、水もやや控えめにする”・・・そのようにしよう!
以上
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伊豆半島ジオパーク””鮎壺の滝”のマニアックな地元の話題です。
梅雨前線停滞に伴う7月3日の大雨で黄瀬川は増水し、避難指示が発令されました。 沼津市では住宅の流失、黄瀬川大橋の橋脚が落下被害。熱海市伊豆山では大規模土石流が発生しました。
1週間後、”鮎壺の滝”は依然として普段より水量が多いのですが、岩が東側に集まり川筋が変化。滝上では、溶岩が剥がれ落ちていました。
今回は、個人的に注目していた滝涯上の溶岩が、半分に割れて落下しまった話題。
*滝横から左(20/8/4)、大雨後は右(21/7/11)
上の写真は、滝横から眺めた景色、大雨前後の様子。 黄丸印の稠密な岩が、ひび割れに沿って落下しました!
*鮎壺の滝の絵はがき(「伊豆三島 富士見の瀧」 明治43年11月28日押印実逓便)
この絵葉書は、同じ場所からの110年前の姿。この三角形に張り出した岩が目立っています
これは滝下から仰ぎ見、張り出している姿を撮ったもの(2018年3月)
そして現在、真正面からの姿です。黄褐色部分の剥がれた跡が痛々しいです。
この無残な割れ口が滑らかになるのは何十年、何百年後?
ということで
大岩も動いた大雨被害の様子を、これからも報告したい。
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今朝、軒下サボテンの赤裳丸とシャフェリが開花しましたので、白花黄裳丸も久しぶりに登場。
*L. aurea v.dobeana TB454.1
赤裳丸(ドベアナ)は当然赤花、花弁がスッキリしてます。
実生7年になるのに小振り。寄せ植えに丁度良い。
* Lobivia aurea v shaferi R152
こちら、一年先輩のシャフェリ(金笠丸)は反対に子吹きが盛んで、大きくなりすぎ。
一方、花は精々2,3輪どまり。写真の苗は特に花弁が小さい。
しかし、これはこれで独特な表情です。
*Lobivia aurea v. albiflora GC950.06、2014年実生
写真の白花種は、昨年まで元気が全くなかったんですが、フレーム内に移したところ、青々とした肌になって生長してきました。
当然、花は見たことありません。
なお、本家黄裳丸は大きくなりすぎて、仕立て直し中です。
以上
実生の目標はまだ達していませんが、何時かは揃い踏み。
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紐サボテンのエビサボ レウカンサス(Echinocereus leucanthus、白花銀紐)に関する話題。
1年ぶり、再登場できました。緑色の新枝です!
*Echinocereus leucanthus(Wilcoxia albidiflora)、2014年実生
このエビサボは銀紐同様の塊根性ですが、弱弱しく、幹は鉛筆と芯ぐらいの差があります。
7年前の実生後、一度が白花が咲きました。それからは衰退、昨年やっと枯れ枝に新芽か?という状態・・・そして新枝となった!
ダメと思っていた最後の一株、その生命力に期待です・・・まず芋が大きくなってほしい。
* リンク先は1年前の7月の状態です。
* 4年前の白花の姿は、こちら。
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二年前に実生したパキポディウムのグラキリスの子苗が植替えで、萎れてしまい全敗。
ぷっくりした姿の魅力は捨てがたいと、急遽、再チャレンジ。
これは、実生2週間の初々しい様子。ヒョロヒョロですが、何とか数は揃いました。
何時か 樽型になることを期待。
*二年前、初実生した苗の1年目の姿は、こちら。
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自家採取した恵比寿笑いの種子を蒔いて1年目。
今週の雨で葉が生き生きとしてきました。
1センチほどの玉にも緑がみられ、膨らんでいます。
右上の鉢は、購入種子由来のエニグマチカム。まだ新葉の勢いが弱いな~
以上、この夏の生長が楽しみな子苗の様子でした。
*この子苗たちの植替え時の様子(5月中旬)は、こちら
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