コチニールのクロモス
最近、クロモカード(クロモス)というものを入手した。ドイツの科学者フォンリービッヒが発明した牛肉エキスの濃縮スープの販促カードとのこと。リービッヒは高校時代化学で知ったリービッヒ冷却管の人です。
多種多様の石版印刷カードが発行されているようですが、今回はサボテンに関する6枚1組のカードで、1907年イタリアから発行されたものです。
内1枚はウチワサボテン(Opuntia ficus-indica)につく、エンジ虫の採取風景を描いたものでした(場違いな?濃縮スープの瓶詰も)。
エンジ虫のオス、細長い有翅の赤い姿を初めて知りました。
雌のカイガラムシを乾燥させ、コチニール色素(カルミン酸)を採取するわけです。
ところで、絵に描かれた土地は何処なんだろうか?
ペルーが主要生産国(84%程)で、ついでカナリア諸島(Las Palmas)となり、エクアドルやチリ、ケニア、西インド諸島でも生産している。
赤い帽子やスカートの民族衣装、モスクらしき建物は、ペルーではなさそうだが、何処の国なんだろうか?
ということで
エンジ虫に関する100年以上前のカードからの話題でした。
*ペルーのエンジ虫の切手については、こちら。
カナリア諸島のサボテン、コチニールについては、こちら。
*画像はクリックで拡大します。
*ご訪問ありがとうございました。
<追記> アルジェリアから発行されたウチワサボテン切手(2015年)のFDCに、このクロモカードそのものが掲載されていました。アルジェリアは果実として以外に、コチニール色素も収穫していたというです。(2025.05.06)
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