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実生ケイリドプシス ペキュリアリス(Cheiridopsis peculialis、翔鳳)は、今年も元気に黄色の大輪花、多数の花弁と雄しべ!
何処にそんなエネルギーがと、毎年思っています
ところで、
”フィールドワークで知る ナマクアランドの多肉植物、フロレント・グルニエ著、河野忠賢翻訳・監修、グラフィック社”を読むと、ケイリドプシス シュレクテリ(C.pilansii)の花は「多数の花弁のように見えているのは、実際には葯を失い不稔となった雄しべの集合であり・・・、こうした不稔の雄しべは花弁状雄蕊petaloid staminodeと呼ばれる」と説明されていました
この多数の花弁が花弁状雄蕊!
さらに、色々確認するとハマミズナ科は花弁を持たず、花弁状雄しべということでした
そうなんだ、今まで知らず楽しみ、・・・ そういえば、花弁の上に雄しべが付いていたこともあったな~と、これからは知って楽しむということか
こちらは、そんなこととは関係なく、誘引されて花粉を集めるハナアブと夏眠に入っている一昨年の実生苗です
この子苗は、秋にはロバの耳(eseloor,donkey ear)様の葉に変身するはずです。
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趣味の切手に関する話題です。
チリ原産、パイナップル科のプヤ チレンシスが”あわじグリーン館”で三株同時開花という新聞ニュースがありました。
国名を冠しているので、チリの象徴的な大型植物だと判ります。
サボテンでは? エリオシケ チレンシスKF3を10年前に実生しましたが・・・いつ咲くのだろうかというトホホ状態。
そこで、プヤ属についてボリビアのプヤ ライモンディ(Puya raimondii)の植物切手を紹介したことを思い出し・・・
更に先月、ペルーのワスカラン山群に遠征した人と会話した機会がありましたので、ライモンディの切手です。
貼付切手(1989年発行)はワスカラン(Huascaran)国立公園内の雄姿です。
一回結実性とのことで、この後枯れ死するようです。
「幻の植物」、一度は見上げてみたい。
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軒下サボテン、レブチアの偉宝丸が咲き始めてきました。
赤い花と戸外栽培ゆえの薄汚れた肌で見栄えしませんが、ご容赦!
ところで冬の間、この鉢には見かけぬ小さな雑草が多数芽を出していました(3株ほどが写真中央下に写っています)。
三枚葉を根気強くピンセットで摘まんでいましたが・・・この雑草は何?
昼前、鮎壺の滝の公園を散歩していると、フェンズ際で風に揺られた薄紫の小花を発見!
?・・・細い茎と疎らな細い葉、下部は三枚葉・・・まさに、これがサボテン鉢の雑草でした!
北米からの帰化植物、マツバウンラン(松葉海蘭)でした!
弱弱しいけど、結構、繁茂するので注意しましょう。
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今日は久しぶりに日が差してきました。それにつれて、軒下サボテンの蕾は、ほころび始めた。
これはレブチアの花、先行して一輪。しかし、ナメクジに狙われた!
* Rebutia spec. Lara & Aguilar(Tarija-Narvaez, Tarija,Bolivia)、2014年実生
こちらのロビビア 桃輪丸は赤い雌しべでアピールしてます。
*Lobivia wrightiana KK1545(Huancavelica 2800m,Peru),2011年実生
デロスペルマの沙地桜も桜色3輪同時開花(写真では微妙 (-_-;)
*デロスペルマ サウダヘンセ(Delosperma sawdahense 沙地桜)、2021年秋実生
これで、14苗中3株が桜色の苗ということに
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