雑草図鑑にまとめた
伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”周辺の雑草に関するマニアックな地元ネタです
何時もの散歩コースに野鳥が殆ど見かけなくなり、代わりに雑草が生い茂ってきたので、カメラ対象をチェンジ
固有種というものはなく、外来種メイン。遊歩道の邪魔者91種です
ここでは、個人的に興味深かった二種を紹介します
一つは外来種アメリカフウロの種子の飛ばし方。結実した蒴果が熟すと中央の竿が裂けて、投石器の様に下部の種子を飛ばすということ。
ゲンノショウコと同じ仕組みということ。飛ばした後の姿が”おみこし”似なので、”ミコシグサ”ということもガッテン
この花は北アメリカ原産ハタケニラ。関東以西に分布し、繁殖力が強く急速に分布しているそうだ。
何といっても花糸が幅広く、衝立の様に雌しべを囲んでいる姿!
サボテンの花糸も興味を持って撮っているのですが、これには負けました。
ということで、普段通る道端に、この様な不思議な世界が広がっていることを知り、今後の活動にどう活かそうかな~という楽しみがあります。
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