恵比寿笑いは満開状態
三週前から咲き始めていたパキポの恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule)は、次々と蕾が膨らみだしています。
この実生14年になる株は、一番花の後も開花中で現在10ほど。
ということで、今が盛りの姿です。
*一番花の様子は、こちら
*画像はクリックで拡大します。
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三週前から咲き始めていたパキポの恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule)は、次々と蕾が膨らみだしています。
この実生14年になる株は、一番花の後も開花中で現在10ほど。
ということで、今が盛りの姿です。
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実生三年目になるパキポディウムのエニグマチクム(Pachypodium enigmaticum)の現状報告。
花芽らしき新芽が見えて、四月には蕾が伸びているだろうと楽観視したが・・・
その薄黄緑色の新芽中心部が褐色となって、萎れてしまった。
一方、別ルートで入手した種子の実生苗では、まだ堅いなりにも花芽の雰囲気。
同期の恵比寿笑い(P.brevicaule)は元気に開花しているのにな~
来月中旬には決着がついてほしい。
*エニグマチクムの前回記事(3月下旬)は、こちら。
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趣味のサボテン・多肉植物切手の話題です。
今年3月3日にワシントン条約CITES発行の50周年記念として国連郵便局(UNPA)から、野生動植物保全の成功事例として12種の切手が発行されました。
ニューヨーク本部からの4種は、アロエ・フェロックス(Cape aloe)、モレレクロコダイル(Crocodylus moreletii)、ハクトウワシ(Haliaeetus leucocephalus)、オオツノヒツジ(Ovis canadensis)。
それぞれCITES付属書II(絶滅の恐れのある種)に該当します。
ジュネーブとウイーン事務局からも他8種が発行されました。イラストは中国のRlon Wang氏。
*ワシントン条約CITESとは、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約。
*Aloe feroxに関する前回の切手(飛行機の尾翼)は、こちら。
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当地、池田ひいらぎ通り沿いの”ヒトツバタゴ”並木が今週満開になっています。
ヒトツバタゴには、雄花が咲く木と両性花の木、二種類あることを知り、どうすれば識別できるのか?
雄花は2つの葯のみ、両性花は二つの葯と雌しべ・・・ということで、花弁を摘まんで抜いてみた。
残った萼片部分を眺めると、この差は歴然
雄花(写真左)は萼片以外何もなし、両性花(写真中)では薄緑色の丸い子房と花柱。
摘まんだ花弁には一対の雄しべ(写真右)。
花弁も雄花の方が幾分幅広で、外観は花盛りの木でした。
ということで、ヒトツバタゴの木、花の違い(雄花、両性花)を識別することができました。
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モニラリア クリソロイカ(Monilaria chrysoleuca)の実生を始めて4カ月。
3ミリほどの極小苗は真っ赤なまま生長せず。残りの4株も一対の本葉が出てから休止中。
もう秋まで動かない・・・そこで、特徴的な葉表面に接近してみました。
結構大きな水泡様細胞(water-cells、bladder cells)が多数、
なるほどね、パイプクリーナーPipe-cleanersと言われるくらいです。
「Mesemb of The World 」によると花色(淡いオレンジ~金色)にも特色があるようなので、そこまで育てたいが、どうかな。
*クリソロイカの前回記事は、こちら。
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実生11年を過ぎたロビビア種のサボテン マキシミリアナが咲き始めてきました。
フレーム内では収まり切れないほどの荒々しさが魅力のマキシミリアナゆえ、軒下放置状態です。
これはインターメディア(Lobivia maximiliana v. intermedia)。
花に勢いがあり、元気づけられます。
これはシクニエンシス(L.maximiliana v.sicuaniensis).
こちらは対称的に丸い小花。花弁の表情がよくわかります。
こちらはカエスピトサ(L. maximiliana v.caespitosa WR957)。
目いっぱいに開いても、肌色の花弁は半分くらいしか。
こちらは鮮やかな赤橙色の花ミニアティフローラ(L.maximiliana v. miniatiflora WR452)。
花は良いんですが、鼠色のひょろ長い幹がね~
赤系と花と違って、青紫系の小花のビオラケア(L.maximilianav.violacea WR735)。
この花も良いんですが、子吹きが盛んで処理が大変です。
以上、軒下の賑やかになってきました。
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伊豆半島ジオパークの”鮎壺の滝”についてのマニアックな話題。
この鮎壺の発音は?・・・ジオパーク案内板ではAYUTUBO。一方、古くから地元ではAITUBO。
藍色の滝壺ゆえ”藍壺”、次いで鮎が群集しているので”鮎壺”表記が混在してます。
さて、当て字”愛壺”はあるのかな? 遊びでハートマークも探してみました。
書籍では「沼津繁昌記」(明治34年発行)中の写真タイトル”三嶋園愛壺の瀧より富士山を望む”の1点のみ。
ハートマークでは?
春の遊歩道斜面で、小さな雑草タチイヌノフグリの果実。
小さなハート、ほんのり色づいています。
冬の時期に訪れた時は、川沿いの雑木”アカメガシワ”の葉痕。
この場所で縁を育てたいなら、縁結びの木”エノキ”を探し、祈ってみたらどうですか(二本自生してます)。
以上
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伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”と魚の雑談です。
滝上の川沿い遊歩道を散歩していると、川面が時々波立つ場面に出会いました。
早速、確認してみると、多数の魚が集まっていました。
大小様々、お腹が膨らんでいる魚も・・・川辺の浅瀬で産卵かな。
ここ黄瀬川は狩野川支流ですが、”鮎壺の滝”で鮎などは溯上できず、さらに上流に滝「鎧ヶ淵」。
この閉じられた1kmが生息空間。
こんな多数の魚を確認できたのは初めてのことです。
川魚の種類? 突然の出会いなのでわかりません。
<追記>その後、何回か出会い、コイ科のオイカワということに。
*鮎壺の滝と魚の話題、前回の記事(カワセミが小魚とらえた)は、こちら。
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ケイリドプシス ペキュリアリス(翔鳳、Cheilidopsis peculiaris、2020年実生)は初花中です。
その黄花の中に変わった花・・・中心部分が白色のタイプもありました。
全25苗のうち10苗が初花、中白の花は半分の5苗。
親株は黄花なんですが。
こんな予想外の変化は嬉しいものです。
*翔鳳子苗の前回記事(黄花初花)は、こちら。
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二年半ほど前、単頭で購入した日輪玉四種(Lithops aucampiae)、今季、光陽玉(左上)とジャスピライト(右下)の脱皮によって全て2頭立てになりました。
この一鉢には、窓陽明玉(左下)とレディシュフォーム(右上)も同居。
蕾が発生した痕跡があり、今秋はどうかな。
ともあれ、これからの一段の生長を期待するしかない。
個別鉢は何時かな~と根競べ。
*この日輪玉四種の一年前の様子は、こちら。
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ケイリドプシス ペキュリアリス(翔鳳、Cheilidopsis peculiaris)の実生子苗が咲きだしてきました。
親株より小ぶりですが、それでも5センチ径はあります。
他株も花茎を伸ばして、花弁の赤橙色が見えだしました。
黄色の大輪花なのにどこに赤色?
開花初期、花弁の裏側にその痕跡が見えました。
なりほどね・・・ということで、今が一番の華の時期です。
*翔鳳子苗の前回記事(一月前の様子)は、こちら。
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リトープス ハマールビー(Lithops meyeri cv Hammerruby SB1125A、紅菊水玉)が、今季の脱皮で分頭してきました。
実生11年、昨今の猛暑の中、細々であっても何とか生き延びてきました。
これで三頭立てになり、少しは紫色をアピールできるかも。
なお、開花したことありません。
もう一苗は、ガチガチの頂面になっており、画像右に少し写しておきました。
*ハマールビーの前回記事(2021年4月、分頭写真)は、こちら。
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ギムノカリキウム新天地の古株(還暦実生苗)が気が付かないうちに、開花していた。
まだ水やりを本格的にしていないうちに蕾も多数出ていた。
これから暖かい日にはたっぷり水やりをしてやろう。
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昨年末(2022年)、花紋玉系リトープスの実生を急遽行いました。
室内窓際で発芽させた後、先月より戸外に出して直射日光に当てています。
島田トップレッドで、現在、脱皮頂面から赤系の色が覗きだしています。
こちらは自家採種由来の実生苗(2021年)の様子。
赤褐色の落ち着いた色合いとなってきました。
さらに1年先輩(2020年実生苗)は、脱皮で一回り大きくなり、全面赤褐色タイプや太い線模様になっているものなど色々。
ということで、落ち着いた色合いのリトープスは良いな~と思って、実生を継続しております。
*赤褐色の花紋玉系についての前回記事(脱皮前、昨年11月)は、こちら。
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ケイリドプシス ペキュリアリス(翔鳳、2015年実生)に、黄色の大輪花!
今季も元気に開花してきました。
なお、この大株に発生していた棍棒状の脇芽は、昨秋の脱皮で正常な双葉となり、スッキリした姿になってます(上写真中央の夏葉)。
*異様な棍棒状脇芽の姿(昨年3月)は、こちら。
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