サボテンの華

  • Lobivia aurea v shaferi R151
    サボテンの花や棘などの写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • 蟻とタヨペンシスの花
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

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鮎壺公園のオタフクアジサイ満開です

伊豆半島ジオパークの一サイト”鮎壺の滝”を見下ろす公園斜面には、紫陽花のブルーとピンクの花が上旬から満開となっています。

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その中で濃いブルーの一本。調べると江戸時代作出の”ウズアジサイ”(渦紫陽花、別名:おたふくアジサイ)であった。

お皿状の小さな花弁や、雄しべが見える両性花などの変化、見飽きません。

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こちらは咲き始めの小さな花束です。

以上、昨日まで、その他大勢でしたが、改めて知ると魅力的であった。

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恵比寿笑いにハキリバチの巣

実生14年の恵比寿笑いに、ハキリバチが巣を作り始めていました。

モミジの葉を抱えて、瘤の下へ潜り込んでいます。

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実は昨日、新天地の穴(古巣)にも運んでいましたが・・・

スミレと違って葉が長いので穴からモミジがはみ出し、とうとう巣穴が見つからなくなって、うろうろしていました。

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今朝は場所替えし、再チャレンジです。

胸部の黄褐色の毛からスミスハキリバチという種であろうと分かった。

*新天地古株の穴にスミレの葉を運ぶハキリバチは、こちら

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サキュレンタムの塊根 太くなる

実生11年になるパキポディウム サキュレンタム(Pachypodium sacculentum, 天馬空)の植替えを先月済ましたところです。

新枝が伸び、鉢底から白い根も見えだし一段落。

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今季は塊根を3センチ程持ち上げ、浅く植えこんでいます。

それゆえ、堂々たる姿になってきたような気がします。

*このサキュレンタムの全体像(今年3月、植替え前)は、こちら

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ついに発売!長久保城の御城印

ながいずみ観光交流協会にて御城印二種、「長久保城 五大勢力のせめぎ合い」と「秀吉 家康 最終軍機 長久保城」を購入した(1枚300円)。

五大勢力とは1530年~1590年の間、静岡県の富士川から黄瀬川間等で国取り合戦をした、今川(義元、氏真)、武田(信虎、信玄、勝頼)、

北条(氏康、氏政)、豊臣秀吉、徳川家康のことです。

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*長久保城については、パンフレット、現地の説明版やネット情報に任せることにして、こんな現地見学コースはどうでしょう!

”コミニティーながいずみ”2Fにて御城印を購入したら、同階の文化財展示館(無料)に回ることをお勧めします。

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 長久保城で武将たちが使用した煙管、銅銭、鉄砲玉、鉄鏃、カワラケなどが展示されています。

 なお愛鷹山麓の旧石器時代(ナイフ形石器他)、縄文時代(土偶他)、弥生時代(土器他)、古墳時代の出土物(金環、金銅製馬具など)も 一堂に閲覧でき、歴史好きにはたまりません。

そして”ながいずみ歴史探検マップ”を頼りに、長久保城や近くの牛が淵、高橋古戦場、鎧ヶ淵,一柳直末公首塚などを回り、当時を想像できればベストです。

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アルゼンチンからサボテン切手四種発行

二百五十種以上のサボテンが自生しているアルゼンチンからサボテンの切手が発行されました(2023年4月24日)。

ミニシートはサボテンの姿と花が対となった4種です。説明書と合わせて入手しましたので、ご紹介。

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①Stetsonia coryne(Toothpick Cactus):15m高にもなるハシラサボテン。アルゼンチンやボリビア、パラグアイの砂漠と半乾燥林地帯(Chaco-style forests)に自生。キツツキの巣になったり、実を食したり、サボテンフェンスや乾燥した幹はレイン スティックrain sticksに利用されたりしているとのこと。

②Trichocereus terscheckii(Argentine Saguaro):12mほどになるハシラサボテン。枝分かれした姿は燭台似。北西部標高700ー1500mに自生。子供用おもちゃに加工されたりしている。

③Gymnocalycium monnvillei(Barrel cactus):径30cmほどになる薄緑色の玉サボテン。コルドバ、サンルイスの丘陵地帯標高800ー2000mに自生。種子は果肉を食す蟻に運ばれるようです。

④Opuntia quimilo:6mほどになる柱様サボテン。アルゼンチン、ボリビア、パラグアイの半乾燥地帯に自生。北西部のコチニールはニットの染色用グラナgranaとして取引されているとのこと。

以上

*アルゼンチンのサボテン切手の前回記事(化石が眠る月の谷)は、こちら

*レイン スティックについては、こちら

*コチニールの前回記事(クロモス)は、こちら

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花紋玉系ティッシェリー、ほとんど分頭

夏至の頃のリトープスは新葉の生長が一段と進んできています。

その一つ、六年前に実生した花紋玉系ティッシェリー(Lithops karasmontana v. tischeri C182)の脱皮後の報告です。

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写真の通り、今季分頭するものが多く、11苗中9苗が2頭立てになってきました。

赤褐色の頂面は一層赤黒く見え、元気そうで安心。

初花もあったし、三年ぶりの登場となりました。

*三年前のティッシェリー様子は、こちら

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エニグマチカムの葉にバッタの幼虫が

実生三年目になるエニグマチクム(Pachypodium enigmaticum)、全ての花芽は萎れ、種名は来期へ持ち越しとなりました。

この1年間はタップリ光を浴び、太って体力をつける段階です。

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そんな実生苗の長い葉に小さな虫がいた!

体の数倍も触角が長いバッタの幼虫であった。

ま~、齧られることはないだろう。ここで夜間は休んでいてください。

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恵比寿笑い、仲間入りして十六年

パキポディウムの恵比寿笑いの一苗を購入して十六年。

スッキリした苗は毎年分枝して、今はごつごつした姿になってます。

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記念に当時と同じ向きで撮影。

残念ながら、今年は着蕾すれども開花には至りませんでしたが、継続した実生により、多数の子や仲間とともに育っています。

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写真は、花は任せてくださいの実生五~三年苗です。

ということで五千一回記念。昨日の金鯱に続き、長寿のサボタニの報告でした。

*十六年前の姿は、こちら

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*ご訪問ありがとうございました。

 

サボテン金鯱君の胴回り

今日は本プログ五千回記念日。取りとめもない塵も貴重なものになりました。

そこで記念に、最初に取り上げたサボテン金鯱の胴回りを計測しました。

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周囲百六十センチほど、直径五十センチ程になりました。

この間、鉢はそのまま、用土の一部を入れ替えることで十六年。

開花年齢に達し、綿毛も大きく広がり、風格もでてきました。

*十六年前の金鯱君の姿(2007年2月20日)は、こちら

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今シーズンは宝貴玉の黄花、たくさん

一週間前、実生10年になる曲玉系リトープス宝貴玉(Lithops pseudotruncatella subsp.volkii ,C069)の蕾発生を報告しました。

その続報です。

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現在、他の宝貴玉が開花中です。さらに他の苗にも蕾!

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前回チェックしたはず・・・これらの苗の変化には全く気が付かず!

曲玉は例年1,2輪程度、こんなに着蕾・開花することは、初めて!

ともあれ、梅雨の晴れ間のような暑さのなか、黄花元気です。

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ゴイサギが魚を狙っていた

”鮎壺の滝”の滝涯で、ゴイサギが川の流れをジッと眺めていた。今年初見です。

一昨年の豪雨による護岸工事や公園工事の影響を危惧していましたが、少し安心。

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この場所は、昨年までササゴイの定位置。ゴイサギが先に場所を確保しました。

夏には銀鱗跳ねる光景が見たいものです。

ちなみに、今朝の滝の様子です。

ゴイサギは何処かな? 拡大しても白い点ですが。

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自然界の幾何学模様シリーズ、六角形

ベルギーから自然の中の幾何学模様シリーズ切手(2018年~)最後として六角形が取り上げられていた(2022年3月21日発行)。

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シート中央部分の図案は具体的には分かりませんが、周囲の切手4枚はパイナップルの皮。ハチの巣、蝶の卵、そしてサボテンらしき植物。

六角形は沢山あると思うのですが、へ~蝶の卵!

そこで思い出したのが、クズの花序に産み付けらていたウラギンシジミの卵。

殻が六角形の集合体になっています。

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昨年9月、”鮎壺の滝”の遊歩道で見かけ、このチョウの生態を一生懸命撮っていたのが役に立ちました(写真は雄蝶)。

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*ご訪問ありがとうございました。

岩の窪みで雀の行水

雨後の猛暑日、普段の散歩中で見かけたこと。

黄瀬川河原でスズメが水浴びをしていた。

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そこは、岩の窪みにできた水たまり。ちょうどいい!スズメ専用露天風呂!

富士山溶岩の河床ならではの光景でした。

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軒下ロビビアの美花三輪です

昨日に続いてロビビア ゼケリ(Lobivia zecheri K838, 実生12年)の美花のこと。

雨を避けて移動していた隣の株が三輪開花しました。

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枝の二輪は小さな蕾だったので、予期しない同時開花。

ひょろ長い幹ですが、まん丸の花です!

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*ご訪問ありがとうございました。

雨に打たれロビビア美花

朝から小雨。軒下サボテン ロビビア ゼケリ(Lobivia zecheri、K838, 実生12年)の美花がタップリ濡れてしまった。

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満開ですが、残念。

隣の苗の蕾が明日咲きそうなので、屋根下に取り込みました。

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ロスラーツムの猿顔です

パキポディウムの花と植替えが終了し、今は天気を見ながら置き場所を移動させている段階です。

そんななか、ロスラーツムの花茎が落下し、緑の猿が現れていたので記念ショット。

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向こう傷ならぬゴミが付いていますが・・・茎の付け根は円柱系ではなく、もう三方向に膨らんでいるですね。

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*ご訪問ありがとうございました。

曲玉系リトープス 宝貴玉に蕾発生

実生10年になるリトープス宝貴玉(Lithops pseudotruncatella subsp. volkii C069)に蕾が伸びてきました。

たった一苗ですが・・・他の曲玉系には兆しがないので、貴重です。

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写真に撮って判ったんですが、片割れの玉にも蕾が発生していました。

宝貴玉の前回の花記事は、こちら(21年度20年度)。

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*ご訪問ありがとうございました。

リトープス キスキーグラナット 紫色濃くなる

脱皮が終わった大津絵は水やり後、生き生きしてきました。

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特に、キスキーグラナット(Lithops otzeniana Czesky Granat)は、紫色が一層濃くなっています(今が一番)。

実生八年、殆ど分頭してきました。

強い陽射し負けず、この調子でと願う。

*この鉢の前回時期(21年1月)は、こちら

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*ご訪問ありがとうございました。

白花タンポポを実生中

道路脇に自生していた白花タンポポの綿毛を摘まみ、用土にばら撒いて二か月。

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雨水だのみの放置状態でしたが、ポツリ ポツリと発芽し始めて、本葉が発生中の苗もありました。

特に、先週末の大雨によって、今まさに発芽中の種子も。

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そうか、これがタンポポの双葉と本葉だと確信できました。

これからは時々、水やりしてやろう。

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*ご訪問ありがとうございました。

 

パキポの花茎に花ではなく葉!

五年前に実生したレウコキサンツム、ではなくエブレネウム?の苗(暗色の幹も寸胴ではない)に、今季花芽が伸びだしてきたんですが・・・

蕾は途中で萎れて、花色は次年度へ。

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花茎もその内萎れるだろうと放置していたら、葉が一枚でてきた!

小さな葉なんですが、こんなこともあるんですね~

どうなる?

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*ご訪問ありがとうございました。

赤花アルストニーの子苗に蕾が伸びてきた

赤花アルストニーの托葉が伸びて、膨らんだ蕾が数個発生中です。

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仲間入りして三年、幹は少し太くなり、芽も増えてきました。

一方、数倍大きな苗の方は、托葉が伸びてこず、静止中。

実生のチャレンジも出来ず、少し心配。

*小苗のデビュー時の姿は(2年前)、こちら

*大苗の前回記事(4か月前)は、こちら

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*ご訪問ありがとうございました。

鮎壺の滝の矢穴石

伊豆半島ジオパークの一サイト”鮎壺の滝”の岩のこと。

先日、河原に降りる用事があり、下から滝や周囲を眺める機会を得た。

その際、アオサギが休んでいる岩、コツゴツして、水に浸食されていない大岩の裏(北面)を回ると・・・

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稠密な断面に整然とした矢穴の列を発見! 

岩を剥ぎ取り、さらに切り出そうとして、中断した痕のようです。

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岩の南面は一昨年の大雨の前までは、ヒャクナゲが根を張っていて、周囲の玄武岩とは違う雰囲気を漂わせていたため、注目していました。

矢穴が残る岩はこれで三か所目。今回は岩の運搬口の傍でもあるようだし、最近まで作業していたような生々しさでした。

以上

鮎壺の滝には、自然景観だけではなく、地域の産業、歴史を刻んだ矢穴もあるよという報告です。

*1,2か所目の、オオバンと矢穴石は、こちら。イソシギと矢穴石は、こちら

*画像はクリックで拡大します。

*ご訪問ありがとうございました。

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