牧堰橋の歴史秘話2
伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”、そして世界かんがい遺産”本宿用水”の新井堰傍の牧堰橋(1984年・昭和59年完工)は、現在、橋中央部の橋脚の補強工事が進行中です。
前回の牧堰橋の歴史秘話では、欄干のない木橋を紹介しましたので、その続編になります。
昨日、大正時代(1923年頃)の”鮎壺の滝”の絵葉書を紹介しました。そこに写っていた牧堰橋部分を拡大したのが下の写真。
その当時、橋脚や欄干などは全て木製であったことが判りました。
さらに、昭和45年(1970年)の橋では、コンクリート製で、幾脚の橋脚で成り立っていました。
ということで、交通の要所、黄瀬川に架かる牧堰橋の姿の変遷を紹介しました。
*前報の牧堰橋の歴史秘話(2020年7月)は、こちら。
*画像はクリックで拡大します。
*ご訪問ありがとうございました。