これは鮎壺の滝の最古級の写真です!
伊豆半島ジオパークの名所”鮎壺の滝”に関する貴重な歴史史料を紹介します。
明治32年(1899年)10月発行の「伊豆 温泉海水・名称古跡」(清水波留)に、富士見の瀧の紹介記事とともに、滝の全景写真が掲載されていました。
表紙には、富士山、蒸気船と小さな蒸気機関車が描かれ、前年に開業した三島駅(現下土狩駅)が、東海道線と豆相線の乗り換え口としてにぎわっていた当時の雰囲気が伝わってきます。
富士見の瀧について、次のように紹介しております。
「三島驛から二三丁の處にある瀧で、三島園と申して、一寸公園風に出来て居る。中に景色の結構な處です。若し乗り換へに時間がありましたら、三十分御出でになられます。此の瀧は一ッ場を藍壺と申します。「瀧壺か藍色して居るからであります」。
当時の旅人が乗り換えの合間に立ち寄る駅近の”観光名所”と紹介されていたことが判ります。
また、今回見つかった滝の全景写真は、現存する中で最も古いものの一つと考えられます。
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