国連ウィーン事務局から、絶滅危惧種切手シリーズとして12種が3月3日に発行されました。
今年はパナマを含む中南米及びカリブ海地域に自生する種となっています。
12種の内、2種がサボテン、"nigtht-blooming cereus(Hylocereus triangularis, Appendix II,三角柱) と”barbwire apple-cactus(Acanthocereus tetragonus ,Appendix II、五稜閣)。
その実は食用になり、野生種が乱獲や観賞用として収集されていているとのこと。
三角柱などは、ジャマイカやバージン諸島のカリブ海諸国では代表的なサボテンとして切手に登場し、”THE CACTUS FAMILY, E F Anderson、2001"には、それぞれ広く分布しているとのことでしたが、20年経ると絶滅危惧!となっているとは!
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最近、クロモカード(クロモス)というものを入手した。ドイツの科学者フォンリービッヒが発明した牛肉エキスの濃縮スープの販促カードとのこと。リービッヒは高校時代化学で知ったリービッヒ冷却管の人です。
多種多様の石版印刷カードが発行されているようですが、今回はサボテンに関する6枚1組のカードで、1907年イタリアから発行されたものです。
内1枚はウチワサボテン(Opuntia ficus-indica)につく、エンジ虫の採取風景を描いたものでした(場違いな?濃縮スープの瓶詰も)。
エンジ虫のオス、細長い有翅の赤い姿を初めて知りました。
雌のカイガラムシを乾燥させ、コチニール色素(カルミン酸)を採取するわけです。
ところで、絵に描かれた土地は何処なんだろうか?
ペルーが主要生産国(84%程)で、ついでカナリア諸島(Las Palmas)となり、エクアドルやチリ、ケニア、西インド諸島でも生産している。
赤い帽子やスカートの民族衣装、モスクらしき建物は、ペルーではなさそうだが、何処の国なんだろうか?
ということで
エンジ虫に関する100年以上前のカードからの話題でした。
*ペルーのエンジ虫の切手については、こちら。
カナリア諸島のサボテン、コチニールについては、こちら。
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今朝の日経 'The STYLE' に「化石が眠る月の谷 アルゼンチン」の写真が載っていました。
三畳紀にできた奇岩がそびえ立つ景観・・・見たことある!イスチグアラスト州立公園Parque Provincial Ischigualasto(Valle De La Luna)
写真は縦型だが・・・パノラマにしたのが、2003年 アルゼンチンから発行された上の切手。
そう、この荒涼とした砂漠「月の谷」の右端に大サボテン カルドンがそびえ立っています。
サボテン好きには、このアルゼンチンを代表するカルドン・黄鷹がないと様になりません。
ということで
この切手再登場しました。前回記事(2010年8月、グーグルアース情報もあり)は、こちら。
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趣味のサボテン切手の話題です。
昨年12月、メキシコから、世界に誇るメキシコの食材(Los alimentos de nuestro Mexica)についての切手ミニシートが発行されました。
ウチワサボテンOpuntia ficus indica、インゲン豆Phaceolus vulgaris、唐辛子チリセラーノCapsicum annuum、ハゲイトウの仲間のスーパーフード アマランサンAmaranthus hypochondriacusの4種です。
メキシコ旅行したことも無く、メキシコ料理にも疎いんですが、ウチワサボテンをどう料理するのだろうか?
青臭い以外、味は無いように思いますが・・・
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趣味のサボテン・多肉植物切手に関する話題。海外からHappy New Yearとともに、サボテン切手が送られてきました。
そのアルバから2020年に発行された”地球の日”(Earth Day)50周年記念切手には、島を象徴するハシラサボテンやアロエなどが描かれていました。
ちなみに、アルバはカリブ海の西インド諸島南端に位置する島で、オランダ王国の構成国です。
切手図案「手のり地球」には、中央のフーイバーグ山(Hooiborg,火山 165m)の麓に林立するハシラサボテン 象牙柱(Stenocereus griseus)や紋章や硬貨にも描かれている主要輸出品アロエベラ、ヤギ、グリーンイグアナ、ウミガメ、貝などの生物相で構成されていました。
正直、私は地球環境について考える日、”地球の日”(4月22日)の運動やイベントについて知らず、今回、趣味の切手収集で初めて身近になりました。
そして切手デザインは、地球環境すなわち地域環境は貴方一人一人の活動にかかっていますよというメッセージ、まずは身の周りからと思いました。
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*PC版では右上”サボテンの切手帳””多肉植物の切手帳”中に、アルバ等の切手が収納されております。クリックで閲覧可能です。その下、ブログ内の検索でも可能です。
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マニアックな地元ネタ、趣味のサボテン郵趣品に関する話題です。
六十数年前、静岡県熱海市にあったサボテン公園の絵葉書、「新しい名所 熱海 熱海サボテン公園 世界最大熱海高原ロープウェイ」(日本旅行出版部発行)を入手しました。
それを見ると、園内大ドーム二つには金鯱や弁慶柱、吉祥天など巨大なサボテン群や、パパイヤ、ハイビスカスなどが植えられていました。
今から見ると陳腐すぎますが・・・
もう一つの目玉、 たった三年間(1967-1970)だけ運行していたゴンドラの写真・絵葉書は、残念ながら含まれていなかった。
しかし、熱海高原ロープウェイの略図があり、全体のイメージを捉えることができました。
玄岳山頂付近の駅(玄岳駅)からサボテン公園の上の山駅までのロープウェイ、121人乗りゴンドラ、三本の鉄塔や展望大食堂、ジャングル食堂などレトロな名前も・・・相模湾、駿河湾、富士山が眺望される絶景の地ですが、地図から漂うのは高度成長期の雰囲気でした。
以上。新しい名所が新しいまま突然廃園となったため、絵はがきが発行されいたという情報だけでも有難いことでした。
公園跡地の”あたみ百万石ホテル”そして”星野リゾート・リゾナーレ熱海”に宿泊したこともあって、縁を感じました。
なお、熱海高原ロープウェイのパンフレット記事は、こちら。
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趣味のサボテン切手の話題です。7月24日トルコ共和国から、ウチワサボテンの切手が発行されました。
ウチワの種類が気になったんですが、表記はOpuntia Mill.?
Millはオプンチアと1754年に命名したP.Millerの事だろう。種類は青緑色肌や薄桃色の蕾からバシラリスと思う。
しかし、北米ネバダやアリゾナ州などに自生するウチワを、わざわざ取り上げるのかな~?
トルコ内の遺跡に生えるウチワサボテンOpuntia ficus-indicaを表現した方が、もっと魅力的だろうと思います。
見慣れると、陳腐?・・・昨年、初めてサボテンに関する切手を発行したのにな~・・・気を付けなければ(自省)
これは自生地のバシラリス、レイクパウエルの傍に生えていた。
草も枯れるカラカラの大地にイキイキしていた。
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