サボテンの華

  • Lobivia aurea v shaferi R151
    サボテンの花や棘などの写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • 蟻とタヨペンシスの花
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

モニラリア クリソロイカの水泡様細胞

モニラリア クリソロイカ(Monilaria chrysoleuca)の実生を始めて4カ月。 

3ミリほどの極小苗は真っ赤なまま生長せず。残りの4株も一対の本葉が出てから休止中。

もう秋まで動かない・・・そこで、特徴的な葉表面に接近してみました。

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結構大きな水泡様細胞(water-cells、bladder cells)が多数、

なるほどね、パイプクリーナーPipe-cleanersと言われるくらいです。

「Mesemb of The World 」によると花色(淡いオレンジ~金色)にも特色があるようなので、そこまで育てたいが、どうかな。

*クリソロイカの前回記事は、こちら

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アルブカ スピラリス こけし様微毛だった

ケープバルブのアルブカを眺めて、驚いたこと。

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スピラリスに、二つ目の蕾を記録用に撮ったら・・・葉に微毛がビッシリ!

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しかも、その形! 先端が玉! こんな姿だったんだと、初めて気づきました。

それではフリズルシズルは? こちらは細い毛が疎ら。

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コンコルディアナは? 毛無のようだ

ということで、日頃気にしていたスピラリスの葉の秘密、こけし様微毛の妙味に感激しました。

追記:この微毛、毛状突起はトライコームtrichomeというものであった。先端に玉状に膨らんでいる理由は今のところ不明。嫌気物質を蓄積した分泌性トライコームかもしれない(コンコルディアナは青虫に食べられるけど、スピラリスはそんなことなかった・・・素人推測です)

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デロスペルマ沙地桜のアンテナ突起

先月末、リトープス種子と同時に蒔いた、おまけ種子Delosperma sawdahense(沙地桜)の様子です。

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ほぼ発芽は終盤、早いものは、子葉から本葉が出始めています。

キラキラしている双葉を拡大してみると・・・水を貯めこんだ、初々しい突起が沢山!

ミクロの世界は新鮮、衝撃だった!

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花は薄紫美花のようで、来年はバザーに出せるかもしれない。

ところで、最近見つけられたとかで、”Mesembs of the world"には掲載されていなかった。

デロスペルマの生息地を見ると、大地溝帯のようにアフリカ大陸を横切り、イエメン、アラビアまで伸びていた。

私にとって初めて、端っこサウジアラビア原産ということになった。

あ!それで、”さうじさくら”なんだ。勉強になった!

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グラキリス実生幼苗 復活かも

実生一月経過したグラキリス幼苗は、本葉も増え、幹もちょっぴり太ってきました。

ワクワクする期待の姿です。

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これら順調の苗以外に、双葉が潰れてしまった苗も(白矢印)。そのままにしていたら萎れず、緑を保っています。

目を凝らすと先端が伸びているよう・・・接写で確認すると葉らしきものが発生していました!

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来週は八月、元気に生長してほしい!

以上

期待感一杯の鉢の様子でした

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サボテンの果実の毛

ロビオプシス 不明種に緑褐色の実が目立っていたので撮ってみた。

白い毛が垂れ下がって面白い模様を作っています

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外に放置ゆえ、先日の大雨に打たれた結果ということに・・・

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もしかしたら、この毛、節がないかも・・・顕微鏡で覗くと節のある綿毛ではなく、パキポの実の綿毛のようであった

なるほどね、それで雨でも丈夫だったんだと、独りで納得

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恵比寿笑い 種子の羽

今季結実した恵比寿笑いの鞘が弾けました。

ネットを被せていなかったが、早めに気が付いて全粒回収

種子が軽いので、タンポポのように飛ぶはずですが、その前に

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種子をすぐ外し、その後展開した羽を眺めて・・・

子供顕微鏡で覗いてみた。

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節のない構造、先端部は尖っていた。

なるほどねと、遊んだ。

*もし、恵比寿笑いの実生を試みたい希望者がおられれば、数名に無料配布します(コメント欄で住所氏名記載。返礼不要・秘密厳守します)

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エビサボテン蕾の綿毛

エビサボテンのタヨペンシスの蕾が大きくなってきました。しかも、珍しく三株!

例年、アリマキに集られるのですが、どういうわけか発生はなし。

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* Echincereus tayopensis,2012年実生

そこで、真上から見た蕾の様子です。

赤系の花びらですが、黄花になります。トゲトゲ感が良いな~

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こちらは、三四日遅れかな。多角形の白の縁取りが見えました。

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さらに遅れた暗色の蕾、刺が覆ってます・・・その割には周りが白い

昨日の雨でも流されなかった綿毛・・・顕微鏡で覗いてみました

やはり、節があって捻じれているタイプであった

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以上

偶々、生長段階が異なる蕾があったので遊びました。

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*ご訪問ありがとうございました。

 

新天地古株の蕾開き始め

今年もギムノカリキウムの実生新天地古株の蕾が開き始めてきました。

花弁がスライドして、丸い穴

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この始動し始めの雰囲気が良いですね~

他の蕾は固いままですが、少しづつ大きくなっています

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花弁の重なり具合、いろいろ。透明感や肉眼では判らなかった凸凹なども新鮮

ということで、軒下も春です。

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アルブカ コンコルディアナの柱頭

昨日に続いて球根植物アルブカ コンコルディアナのこと。二花目が開いた。

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香りが漂ってきました。

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繁々と見ると、柱頭にブラシ状の突起物発見!

粘り気ありそう

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花弁先端にも同じものが!

花粉をトラップし、閉じる時受粉?

以上

あてにならない素人の勘、遊びでした。

☁ ご訪問、どうもありがとうございました😃

プレイオスピロス ボルシーの斑点

プレイオスピロス ボルシー(和名・鳳卵)実生苗の7か月ぶりの現況

その間、夏越しと秋の植替え試練を受けてしまいました😞

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* Pleiospilos bolusii, 2018年実生

写真は四~五センチほどになった貴重な!一苗。

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新葉には多数の濃青色の斑点・・・スピロスとは、この斑点を指すんですね~知らんかった!

順調に生育すれば、2倍位の大きくなるようです・・・そうなれば一苗でも満足

今は淋しいので、自生地南アフリカ発行(1988年)のボルシーの切手です。

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*ボルシーの前回記事(沢山あった昨年の盛夏)は、こちら

☔ ご訪問、どうもありがとうございました😃

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