サボテンの華

  • Lobivia aurea v shaferi R151
    サボテンの花や棘などの写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • 蟻とタヨペンシスの花
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

枯草の先にナツアカネとアキアカネ

日頃の散歩道で出会ったトンボのこと。

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堤防脇の枯草に真っ赤なナツアカネ(オス)が休んでいた。

駐車場傍では幾分赤いトンボ。アキアカネであった。山から下りてきたようだ。

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ということで、幾分秋らしい感じになってきました。

*ご訪問ありがとうございました。

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ベニシジミに出合う

鮎壺の滝を散歩中、草叢のヤマトシジミにカメラを向けていたら、近くにベニシジミがいた。

鮮やかなオレンジと赤、草の緑。いい塩梅です。

だけど、マクロ用カメラは電池切れ・・・鳥撮影用望遠レンズで何とか撮った。

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翅が開くまで構えて、夏型のベニシジミと確認。

ということで、この場所では初めての出会いの一枚となりました。

*ベニシジミの前回記事(4年前、多肉・デロスペルマの黄花と)は、こちら

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*ご訪問ありがとうございました。

クヌギの樹に登るサワガニ

伊豆半島ジオパークの一サイト”鮎壺の滝”への散歩で出会った生き物の報告。

昨日の雷雨ゆえ、普段は糸のような流れしかない写真の滝口も水しぶきをあげていました。

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その横の遊歩道脇にあるクヌギの大木を見ると、何やら赤いもんが!

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サワガニであった!その数5匹ほど。

濡れて黒くなった樹皮表面を掻きとって口に運んでいました。

普段は雑草の間を徘徊しているのに、雨後の樹は特別の御馳走のありかということかな。

以上

ついに発売!長久保城の御城印

ながいずみ観光交流協会にて御城印二種、「長久保城 五大勢力のせめぎ合い」と「秀吉 家康 最終軍機 長久保城」を購入した(1枚300円)。

五大勢力とは1530年~1590年の間、静岡県の富士川から黄瀬川間等で国取り合戦をした、今川(義元、氏真)、武田(信虎、信玄、勝頼)、

北条(氏康、氏政)、豊臣秀吉、徳川家康のことです。

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*長久保城については、パンフレット、現地の説明版やネット情報に任せることにして、こんな現地見学コースはどうでしょう!

”コミニティーながいずみ”2Fにて御城印を購入したら、同階の文化財展示館(無料)に回ることをお勧めします。

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 長久保城で武将たちが使用した煙管、銅銭、鉄砲玉、鉄鏃、カワラケなどが展示されています。

 なお愛鷹山麓の旧石器時代(ナイフ形石器他)、縄文時代(土偶他)、弥生時代(土器他)、古墳時代の出土物(金環、金銅製馬具など)も 一堂に閲覧でき、歴史好きにはたまりません。

そして”ながいずみ歴史探検マップ”を頼りに、長久保城や近くの牛が淵、高橋古戦場、鎧ヶ淵,一柳直末公首塚などを回り、当時を想像できればベストです。

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*ご訪問ありがとうございました。

牧堰上下流部でカジカガエルの鳴き声を聴く

二年前の豪雨により破壊された黄瀬川堤防工事も完了し、取り付け道路の撤収のみとなってきました。

これで住民の安全は確保されたし、野鳥もまた戻ってくるのではないかな。

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さて、堤防の遊歩道を散歩していると、偶に川の方からコロコロと涼しげな鳴き声が聞こえてきます。

カジカガエルの鳴き声、そのものであった。清流のカエルがここに・・・、嬉しくなった。

そこで、思い出したのが、「沼津雑誌、岩城魁編 明治16年6月発行」, 藍壺潭(あいつぼたん)の次、牧堰の項に”・・・堰中渓蛙多。春夏交。貼水石而鳴。其音琅々有餘響。・・・邦人指渓蛙為河鹿。・・・”。

昔から河鹿蛙が沢山住みついていることで知られていたようだ。

聞こえてきた場所は、”鮎壺の滝”の上流部で、牧堰を挟んだ上下流域。

なるほどねと、ガッテンしました。

*鳴き声を録音しましたが、アップできず残念。

<追記> 百年前の案内書では、鮎壺の滝での河鹿について記述されていた。

「沼津案内 附三島附近名勝、清水正修著、蘭契社 大正八年」の”藍壺の瀧”の項には「・・・特に夏期には河鹿が鳴き。秋には紅葉が照り栄えて、幽邃閑雅である」と記述されていました。

ということは、滝傍・三島園で旦那衆は酒を嗜み、富士を眺め、カジカの鳴き声を聴く・・・絵になります。

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*ご訪問ありがとうございました。

ヒトツバタゴの雄花、両性花について

当地、池田ひいらぎ通り沿いの”ヒトツバタゴ”並木が今週満開になっています。

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ヒトツバタゴには、雄花が咲く木と両性花の木、二種類あることを知り、どうすれば識別できるのか?

雄花は2つの葯のみ、両性花は二つの葯と雌しべ・・・ということで、花弁を摘まんで抜いてみた。

残った萼片部分を眺めると、この差は歴然

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雄花(写真左)は萼片以外何もなし、両性花(写真中)では薄緑色の丸い子房と花柱。

摘まんだ花弁には一対の雄しべ(写真右)。

花弁も雄花の方が幾分幅広で、外観は花盛りの木でした。

ということで、ヒトツバタゴの木、花の違い(雄花、両性花)を識別することができました。

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*ご訪問ありがとうございました。

当地名産・四ツ溝柿にソウシチョウ

伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”の野鳥についてのマニアックな話題。

昨年夏に崩れた黄瀬川左岸の護岸工事は終了し、川沿いの遊歩道の通行止めが解除されていた(右岸は本格工事続行中)。

早速、水鳥観察も兼ねてブラブラすると、熟した四ツ溝柿に、見慣れぬ小鳥発見。

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メジロ似だけれど色鮮やで、嘴の先が赤い。啄んでいた柿色?・・・

ソウシチョウ(Red-billed leiothrix)という外来種であった。しかも日本の侵略的外来種ワースト100!

此処はメジロ、シジュウカラ、コゲラの集まるところ、どうなるかな。

蛇足:大型重機が入る工事中ということや、寝床のコンクリブロックが水没していて、カモ類は皆無であった。

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*ご訪問ありがとうございました。

静岡東部での皆既月食

昨夜、当地で見られた皆既月食(total lunar eclipse)、20時11分の写真です。

442年ぶりの天体ショー・赤い月と惑星食(天王星食)は雲に隠れてしまい、その瞬間を見ることができなかった。

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写真には左下に小さな星が写っており、これが天王星です。

ところで、天王星食以外、もう一つ決定的瞬間を逃してしまった。

月食の最中、カメラをセットすると、黒い点が動いていて・・・何・・お!飛行機

これは美しい~と思ったら、月面から通り過ぎてしまったこと。

ということで、嬉しさ半分。

* 昨年11月19日の”ほぼ皆既月食”の写真は、こちら

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*ご訪問ありがとうございました。

雑草ツタバウンランを知って、気分晴れやか

マニアックな地元ネタ、それも雑草ツタバウンランが黄瀬川護岸に群生していたこと。

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冬の間、軒下サボテン鉢の小さな雑草マツバウンランを抜くことに精を出し、その延長線上で、今春は伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”周辺の雑草の調査をしていました。

ところが、先日、一斉に除草されてしまったので、上流まで足を延ばし、昨年迄は判らなかった土手を這う雑草、ツタバウンランを撮りました。

前回はモヤモヤしていましたが、名前を知って眺めると雑草もキラキラ、気分も晴れやかになるもんですね。

*画像はクリックで拡大します。

*ご訪問ありがとうございました。

雑草図鑑にまとめた

伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”周辺の雑草に関するマニアックな地元ネタです

何時もの散歩コースに野鳥が殆ど見かけなくなり、代わりに雑草が生い茂ってきたので、カメラ対象をチェンジ

固有種というものはなく、外来種メイン。遊歩道の邪魔者91種です

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ここでは、個人的に興味深かった二種を紹介します

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一つは外来種アメリカフウロの種子の飛ばし方。結実した蒴果が熟すと中央の竿が裂けて、投石器の様に下部の種子を飛ばすということ。

ゲンノショウコと同じ仕組みということ。飛ばした後の姿が”おみこし”似なので、”ミコシグサ”ということもガッテン

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この花は北アメリカ原産ハタケニラ。関東以西に分布し、繁殖力が強く急速に分布しているそうだ。

何といっても花糸が幅広く、衝立の様に雌しべを囲んでいる姿!

サボテンの花糸も興味を持って撮っているのですが、これには負けました。

ということで、普段通る道端に、この様な不思議な世界が広がっていることを知り、今後の活動にどう活かそうかな~という楽しみがあります。

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*ご訪問ありがとうございました。

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