ながいずみ観光交流協会にて御城印二種、「長久保城 五大勢力のせめぎ合い」と「秀吉 家康 最終軍機 長久保城」を購入した(1枚300円)。
五大勢力とは1530年~1590年の間、静岡県の富士川から黄瀬川間等で国取り合戦をした、今川(義元、氏真)、武田(信虎、信玄、勝頼)、
北条(氏康、氏政)、豊臣秀吉、徳川家康のことです。
*長久保城については、パンフレット、現地の説明版やネット情報に任せることにして、こんな現地見学コースはどうでしょう!
”コミニティーながいずみ”2Fにて御城印を購入したら、同階の文化財展示館(無料)に回ることをお勧めします。
長久保城で武将たちが使用した煙管、銅銭、鉄砲玉、鉄鏃、カワラケなどが展示されています。
なお愛鷹山麓の旧石器時代(ナイフ形石器他)、縄文時代(土偶他)、弥生時代(土器他)、古墳時代の出土物(金環、金銅製馬具など)も 一堂に閲覧でき、歴史好きにはたまりません。
そして”ながいずみ歴史探検マップ”を頼りに、長久保城や近くの牛が淵、高橋古戦場、鎧ヶ淵,一柳直末公首塚などを回り、当時を想像できればベストです。
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二年前の豪雨により破壊された黄瀬川堤防工事も完了し、取り付け道路の撤収のみとなってきました。
これで住民の安全は確保されたし、野鳥もまた戻ってくるのではないかな。
さて、堤防の遊歩道を散歩していると、偶に川の方からコロコロと涼しげな鳴き声が聞こえてきます。
カジカガエルの鳴き声、そのものであった。清流のカエルがここに・・・、嬉しくなった。
そこで、思い出したのが、「沼津雑誌、岩城魁編 明治16年6月発行」, 藍壺潭(あいつぼたん)の次、牧堰の項に”・・・堰中渓蛙多。春夏交。貼水石而鳴。其音琅々有餘響。・・・邦人指渓蛙為河鹿。・・・”。
昔から河鹿蛙が沢山住みついていることで知られていたようだ。
聞こえてきた場所は、”鮎壺の滝”の上流部で、牧堰を挟んだ上下流域。
なるほどねと、ガッテンしました。
*鳴き声を録音しましたが、アップできず残念。
<追記> 百年前の案内書では、鮎壺の滝での河鹿について記述されていた。
「沼津案内 附三島附近名勝、清水正修著、蘭契社 大正八年」の”藍壺の瀧”の項には「・・・特に夏期には河鹿が鳴き。秋には紅葉が照り栄えて、幽邃閑雅である」と記述されていました。
ということは、滝傍・三島園で旦那衆は酒を嗜み、富士を眺め、カジカの鳴き声を聴く・・・絵になります。
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当地、池田ひいらぎ通り沿いの”ヒトツバタゴ”並木が今週満開になっています。
ヒトツバタゴには、雄花が咲く木と両性花の木、二種類あることを知り、どうすれば識別できるのか?
雄花は2つの葯のみ、両性花は二つの葯と雌しべ・・・ということで、花弁を摘まんで抜いてみた。
残った萼片部分を眺めると、この差は歴然
雄花(写真左)は萼片以外何もなし、両性花(写真中)では薄緑色の丸い子房と花柱。
摘まんだ花弁には一対の雄しべ(写真右)。
花弁も雄花の方が幾分幅広で、外観は花盛りの木でした。
ということで、ヒトツバタゴの木、花の違い(雄花、両性花)を識別することができました。
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伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”の野鳥についてのマニアックな話題。
昨年夏に崩れた黄瀬川左岸の護岸工事は終了し、川沿いの遊歩道の通行止めが解除されていた(右岸は本格工事続行中)。
早速、水鳥観察も兼ねてブラブラすると、熟した四ツ溝柿に、見慣れぬ小鳥発見。
メジロ似だけれど色鮮やで、嘴の先が赤い。啄んでいた柿色?・・・
ソウシチョウ(Red-billed leiothrix)という外来種であった。しかも日本の侵略的外来種ワースト100!
此処はメジロ、シジュウカラ、コゲラの集まるところ、どうなるかな。
蛇足:大型重機が入る工事中ということや、寝床のコンクリブロックが水没していて、カモ類は皆無であった。
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昨夜、当地で見られた皆既月食(total lunar eclipse)、20時11分の写真です。
442年ぶりの天体ショー・赤い月と惑星食(天王星食)は雲に隠れてしまい、その瞬間を見ることができなかった。
写真には左下に小さな星が写っており、これが天王星です。
ところで、天王星食以外、もう一つ決定的瞬間を逃してしまった。
月食の最中、カメラをセットすると、黒い点が動いていて・・・何・・お!飛行機
これは美しい~と思ったら、月面から通り過ぎてしまったこと。
ということで、嬉しさ半分。
* 昨年11月19日の”ほぼ皆既月食”の写真は、こちら。
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伊豆半島ジオパーク”鮎壺の滝”周辺の雑草に関するマニアックな地元ネタです
何時もの散歩コースに野鳥が殆ど見かけなくなり、代わりに雑草が生い茂ってきたので、カメラ対象をチェンジ
固有種というものはなく、外来種メイン。遊歩道の邪魔者91種です
ここでは、個人的に興味深かった二種を紹介します
一つは外来種アメリカフウロの種子の飛ばし方。結実した蒴果が熟すと中央の竿が裂けて、投石器の様に下部の種子を飛ばすということ。
ゲンノショウコと同じ仕組みということ。飛ばした後の姿が”おみこし”似なので、”ミコシグサ”ということもガッテン
この花は北アメリカ原産ハタケニラ。関東以西に分布し、繁殖力が強く急速に分布しているそうだ。
何といっても花糸が幅広く、衝立の様に雌しべを囲んでいる姿!
サボテンの花糸も興味を持って撮っているのですが、これには負けました。
ということで、普段通る道端に、この様な不思議な世界が広がっていることを知り、今後の活動にどう活かそうかな~という楽しみがあります。
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