サボテンの華

  • Lobivia aurea v shaferi R151
    サボテンの花や棘などの写真集です。 異空間の魅力を覗いてみました。 どうぞ。

サボテンと生き物

  • 蟻とタヨペンシスの花
    サボテンや多肉植物に集まってきた昆虫などの写真です。 小さなフレームですが、色々な生き物と遭遇しました。

パキポディウムの新たな病気、褐色変!

パキポディウムの実生栽培していて、最近あった深刻なトラブル症例です。

植替え時の根のダメージや水不足による小苗の萎れで消滅することはありましたが、二種で部分的に腐る失敗をしました。

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*Pachypodium saunderisii

これはサウンデルシー(白馬城)、 実生以来元気に太っていたのですが、表皮が茶褐色に変色!

自然治癒するだろうと様子見していたら、徐々に下部に変色域が下がってきてしまった。

触ると柔らかく軟弱! ・・・切開すると内部は褐色ジェル状。 ・・・溝状の痛んだ内部を掻きとって行くと、ついに塊根下部まで。

シェ~!!というしかありません。

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 どうやら腐る病原菌液が垂れ下がった雰囲気。

 水洗いして、乾燥させて殺菌剤ジマンダイセンをタップリ塗布しました。

★゜・。。・゜゜・。。・゜

 同じように実生ロスラーツムにも茶褐色のあばた!

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 *Pachypodium rosulatum

これも同じ症状! 柔らかい褐色内部をほじくると、大きく穴が開いてしまった。

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 格好悪く今後どうなるか予測不能。 表面が皮膜で覆われるまで、注意して管理したい。

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 それにしても発症の起因? 刺で傷つき、菌が増殖したと疑っていますが・・・

 パキポの剪定時には、殺菌剤トップジンペースト塗布していたのは正解だった。

以上

今まで、大きなトラブルもなく生長し、安心しきっていましたが、突然こんなことが起こるなんて! 

 早期発見と対処する決断が大切ということですね。

  ご訪問どうもありがとうございました(;ω;)

ダニ被害で、外に戻したパープレクサ

フレーム内のレブチア パープレクサRebutia perplexaに、肌が白っぽくなるダニ被害が出始めたため、戸外へ移動しました。
 
開花期には調子が良かったんですが・・・
 
黄緑肌でもあり、日差しが強かったようです。
 
1808
 
一方、春先から戸外に放置し、雨風に打たれている苗は、生き生きと膨らんでます♪
 
白色の肌は見当たりません。
 
 
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ということで
 
まずは栽培場所を移動しました。 寒くなる前に、再び元気な緑肌になってもらいたい。
 
*リンク先は、前回記事になります。
 
 ご訪問、どうもありがとうございました。
 
 

一大事! 古参・新天地に痣! 10代の思い出が・・・

半世紀間栽培していたギムノ 新天地実生苗が消滅の危機に会っているという悲しい報告です (;д;)

1808

昨日、疣に褐色のべっとりした痣を見つけてしまいました! 他の疣にも同じような傷!

周辺の肌色も怪しく、薄くなっています。

18082 

昨年、同じような症状が子に発生し、徐々に浸潤して、結局切り取るしかありませんでした。

1808_2

褐色痣の内側を見ると、熟し過ぎたバナナ状態でした。

ナイフ、彫刻刀、スプーンなどで軟弱な部分を、一応除きましたが・・・大きな穴になってしまいました。

1808_3 

殺菌剤ベンレートを塗りまくり、このまま乾燥。  症状が止まればいいんですが・・・・・

 

今日の段階は、これで様子見

以上

10代の頃、実生した古参のサボの一つが、消滅の危機にあります。

思いっきり切除していないので気掛かり・・・最後は胴切りして、再生する道を探りたい。

なお、先月、この苗に初めて種子ができました。 二世の育成も考えたい。

*この新天地の前回記事は、こちら

 ご訪問、どうもありがとうございました (^ ^♪

リトープスに黒いダニがいた!

リトープス 網目寿麗玉の側面美肌に、小さなダニ、黒とか白とかウロチョロ発見!
顕微鏡で八本脚を確認。 
雨降っていますが、”粘着くん”、これでもかと全鉢に噴霧しました。
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★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
気分転換・・・、
単頭になってしまったリトープス白薫玉の白花一輪。
梅雨入り前に開花しました!  
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 ご訪問どうもありがとうございました 

粘着くん液剤を購入

フレーム内のサボにアカダニ被害が出てきました。 油断してました!
 
フレーム内は乾燥しているし、日中暑くなるのでアカダニにとっては好環境!
 
殺ダニ剤は手元にあるのですが、まずは無農薬の”でんぷん液剤”。
 
といっても、小瓶は無くなり今は1ℓ入りしか。しかもHCでなかなか見つからず、ネットでお取り寄せ。
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* ”粘着くん”とアカダニ被害の安宅象牙丸。
 
暖かくなって綿毛から動き出す頃を見計らって象牙丸とか銀紐、デフーサ等へ、これでもかと噴霧しました。
残りは、怪しいサボ達にもシュシュ・・・
 
生き延びたのや、孵化するのもいるので、日を置いて噴霧するつもり。
それでも、まだ残り300回分!  全部使うほど被害があったら、たまりませんね~。
 
*アカダニの前回記事(ケイリドプシスの翔鳳にいたアカダニ、今年1月)は、こちら

療養中のスワボダエに子吹き!

昨日の豪雨から一転、今朝は快晴となり暑いです。 サボの日焼けに注意ですね。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

さてツルビニのスワボダエ、今朝子吹きしていることに気が付きました♪

昨年来、スワボダエは生長部が褐色になる病にかかり、二鉢あった実生苗が写真の二苗になってしまいました。

痛々しいのでチラと見る程度でしたが・・・

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 * 右は正常な苗です。

その内、生長部がつぶれた苗の下部に、小さな子、三つありました!

嬉しい♪  元気が湧きました。

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*三つ目の子は左奥に

以上

丈夫なスワボダエが突然病気を発症し、あきらめかけていました。 

それが今朝になって、希望が出てきました。 感謝! 

 ご訪問ありがとうございました

月宮殿 腐ってしまった

フレーム内では緋花玉が最後の一輪。 
ついでにと隣、前から気になっていた月宮殿を点検すると横が変色していました。
突っつくと、根元からポロリ、何と根腐れでした。 
さらに、新刺の生長が止まっている苗(左奥)も、同じくコロリ。
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*写真上、初花苗は中央、 左苗も根腐れ、右は正常苗(こちらの頂部には新刺)
春の植替え時、新たな試みとしてピートモス含有培土を混合しましたが、反対の結果となってしまいました。  トホホ
残りの小苗達に期待するしかありません。 
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なお、ここ2年連続して夏場、薫光殿を用土過湿によって腐らせてしまったことがあります。
特に注意していたのですが・・・ 節穴でした!
 
   ご訪問ありがとうございました

頂部がつぶれたロビビア二種

南米病で頭部がおかしくなっているロビビア二種の現況です。
今季、ロビビアのラテリティアLobivia lateritia JK380の頂部は、稜間が黒くなって怪しい雰囲気になってしまいました。
当然、生長せず、最近は上部の刺座2つから新芽が見えだしてきました。
いびつな姿になってしまいますが、それはそれで生長を期待するしかありません。
一応、南米病を疑ってホウ酸水を蒔きましたが、遅かったようです。
5年前、白花も咲くようなので期待して蒔いたのですが、開花年齢近くになってこんな調子。
また数年待つしかありません。 トホホ
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★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
一方、ロビビア ダウシパウリは、この薬剤処理が効いたようで、新刺が伸びだしています。
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写真のように長年繰り返す病気のため、褐色傷や癒着部位のある見苦し姿です。
それでも少しずつ太くなり、刺とともに荒々しい雰囲気を醸し出してきつつあるので、今後魅力になるかもしれません。
   ご訪問ありがとうございました
 

好不調のサボ苗の植替え

早春に植替えを済ませたサボテン達。三か月を過ぎると好不調の苗が出始めてきました。

写真の紅鷹実生苗は、まだ赤褐色で吸水していません。

長年根の状態が悪い苗で、発根していないと思われます。

抜き上げると、予想通り太い根もスカスカでした。 

とりあえず、十分乾燥してから判断します。

天晃や緋冠竜などでも、腐った、いじけたとか経験しました。 

テロカクタスには、花や肌、刺など魅力が多々あると思いますが、十分堪能できていないところが残念です。

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一方、写真下のレブチア実生苗Rebutia flavistyla BLMT769.07は、もう鉢一杯です。 

このままでは歪になるかもと心配するくらいです。

用土はサラサラしていて、(私というより)市販育種培土との相性が良かったみたいです♪

悪いことも、良いことも勉強になりました。 これが楽しいです。

Flavistyla1707cocolog

   ご訪問ありがとうございました

ロビビアの黒墨

軒下のサボテン達は、ゆっくりながら生長を始めてきました。

しかし、全てが順調とはいかず、新たな心配もありますが、これが日常と割り切っていること。

 Lateritia1706

写真は今朝のロビビア ラテリテイア WR500aと、その一月前の様子です。

色艶良くなかった二株は、この一月で緑色になってきました(^0^)

また手前の苗は新刺が伸びて生長開始しています。

しかし、生長部が南米病のようにつぶれそうだったので、早めにホウ酸処理しました。

 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 

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* Lobivia cinnnabarina v. walterspieli BLMT 56.01(Huari-Huari, Tomas Frias, Potosi, Bol)

こちらは、今春軒下サボテンとなったシンナバリナの変種ワルテルスピエリ(写真左)。

昨年夏頃は、稜間に真っ黒なカサブタが数カ所発生していました(写真右)。

そこで実生6年目で初外出。 カサブタは縮小し、白褐色となって一安心。 しかし、反対側に新たな黒墨(写っていません) 

何なんでしょう! しつこい!

まあ~いろいろ心配ですが、元気いっぱいの肌色となっているので、良しとしています。

゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

最後は、同じバット内で今朝開花したロビビア バリイスピナHR15025a。 

この初花で元気一杯といきましょう♪

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* Lobivia variispina HR19025a(Curque,Bol) 

   ご訪問ありがとうございました

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