実生ケイリドプシス ペキュリアリス(Cheiridopsis peculialis、翔鳳)は、今年も元気に黄色の大輪花、多数の花弁と雄しべ!
何処にそんなエネルギーがと、毎年思っています
ところで、
”フィールドワークで知る ナマクアランドの多肉植物、フロレント・グルニエ著、河野忠賢翻訳・監修、グラフィック社”を読むと、ケイリドプシス シュレクテリ(C.pilansii)の花は「多数の花弁のように見えているのは、実際には葯を失い不稔となった雄しべの集合であり・・・、こうした不稔の雄しべは花弁状雄蕊petaloid staminodeと呼ばれる」と説明されていました
この多数の花弁が花弁状雄蕊!
さらに、色々確認するとハマミズナ科は花弁を持たず、花弁状雄しべということでした
そうなんだ、今まで知らず楽しみ、・・・ そういえば、花弁の上に雄しべが付いていたこともあったな~と、これからは知って楽しむということか
こちらは、そんなこととは関係なく、誘引されて花粉を集めるハナアブと夏眠に入っている一昨年の実生苗です
この子苗は、秋にはロバの耳(eseloor,donkey ear)様の葉に変身するはずです。
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最近、クロモカード(クロモス)というものを入手した。ドイツの科学者フォンリービッヒが発明した牛肉エキスの濃縮スープの販促カードとのこと。リービッヒは高校時代化学で知ったリービッヒ冷却管の人です。
多種多様の石版印刷カードが発行されているようですが、今回はサボテンに関する6枚1組のカードで、1907年イタリアから発行されたものです。
内1枚はウチワサボテン(Opuntia ficus-indica)につく、エンジ虫の採取風景を描いたものでした(場違いな?濃縮スープの瓶詰も)。
エンジ虫のオス、細長い有翅の赤い姿を初めて知りました。
雌のカイガラムシを乾燥させ、コチニール色素(カルミン酸)を採取するわけです。
ところで、絵に描かれた土地は何処なんだろうか?
ペルーが主要生産国(84%程)で、ついでカナリア諸島(Las Palmas)となり、エクアドルやチリ、ケニア、西インド諸島でも生産している。
赤い帽子やスカートの民族衣装、モスクらしき建物は、ペルーではなさそうだが、何処の国なんだろうか?
ということで
エンジ虫に関する100年以上前のカードからの話題でした。
*ペルーのエンジ虫の切手については、こちら。
カナリア諸島のサボテン、コチニールについては、こちら。
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小さい頃は深緑一色だった美梨玉(Lithops viridis SH388)、実生7年目にして初花となりました。
中心は白の黄花でした。 虫もいるけど、花粉だらけで名前判らず。
そういえばと、二色の花の追加です。
これは青磁玉(L. helmutii EH65, 実生7年目)の花
この花はオリーブ玉系ネブロウニー(L. olivacea v. nebrownii C162B, 実生9年目)
他にはノーリーニアエの蕾も控えています。
とうことで、中白黄花仲間を知ることも楽しいことだ。
*リト黄花で中心部は白色の今年の記事は、こちら
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栽培しているサボテンと生き物の姿。きょうは、朝から元気良く鳴き続けているセミに関する話題です。
タイトルどおり、バーバンクウチワの茎節にクマゼミの抜け殻!
大きなバーバンク、役に立ちました。
ということで
珍しい組み合わせとなりました。
次は鳴く姿?・・・日差し強くハードル高いです.
*パキポディウム白馬城とクマゼミの組み合わせ(丁度4年前)は、こちら。
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